【検証で判明】eo光のWi-Fi通信速度の改善方法|カギは「ルーターの置き場所」
「Wi-Fiが遅い」「つながりにくい部屋がある」とお悩みではありませんか。Wi-Fiの通信速度が不安定になる原因はさまざまですが、まずはルーターの置き場所を見直すだけで改善できる場合もあります。
そこで本記事では、マンションと戸建て住宅での検証結果をもとに、ルーターの設置位置による速度の違いや改善策を解説します。置き場所の見直しからメッシュWi-Fi・中継機の活用まで、eo光でできる対策をわかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
eo光の10ギガコースはとにかく速くて安定!
Wi-Fiが遅い?通信速度が不安定になる主な原因とは
Wi-Fiの通信速度が不安定になる原因は一つではありません。「Wi-Fiが遅い」と感じる状況によって、考えられる原因は異なります。
例えば、部屋によって通信速度が異なる場合には、電波の届き方が影響している可能性があります。なぜなら、Wi-Fiの電波には距離が伸びるほど信号が弱まったり、壁や天井といった障害物を挟むと届きにくくなったりする性質があるためです。
また、インターネット回線を乗り換えてWi-Fiを使用する際に「電波が弱くなった」と感じる場合もあるようです。この場合には、新たに設置したルーター(ホームゲートウェイ)の性能が影響している可能性や、回線の引き込み位置が変わったためにルーターの設置場所も変わり、Wi-Fi環境が変化している場合などが考えられます。
なお、インターネット回線の乗り換えに関する基本的な流れや注意点については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
関連記事
Wi-Fiを乗り換えたい方へ|タイミングや選び方、手順をわかりやすく解説
ほかに通信速度が不安定になる原因として考えられるのは、時間帯によって通信速度が変わるケースです。この場合は、インターネット回線の混雑が影響していると推測されます。
このように、Wi-Fiの通信品質は利用環境によって変わります。Wi-Fiの電波の届き方が原因であれば設置場所を見直すことで改善する可能性もあるため、次章では、置き場所によってどの程度差が生じるのかを実際の検証結果とともに確認していきましょう。
【検証】Wi-Fiの通信速度は設置位置でどれだけ変わる?
eo光のWi-Fiの通信速度は設置位置によってどれだけ変わるのでしょうか。
ここでは、マンションと戸建て住宅それぞれで実際に通信速度や電波強度を計測した結果を紹介します。
調査概要と測定条件
今回紹介する調査の概要と測定条件は、以下のとおりです。
| 内容 | |
|---|---|
| 検証環境 | マンション(約76㎡)/戸建て住宅(1F:約59㎡、2F:約58㎡) |
| 測定項目 | スループット(通信速度)/電波強度(RSSI)/遅延/パケットロス |
| 周波数帯 | バンドステアリング ※1 |
| 使用機器 | 【マンション】PA-7200D8BE(ルーター) 【戸建て】ホームゲートウェイ(NEC製)/PA-7200D8BE(メッシュWi-Fi)/PA-W1200EX(中継機) |
| 測定端末 | Galaxy S25 |
| 測定アプリ | 【ヒートマップ作成・速度測定】Wi-Fiミレル
【遅延・パケットロス測定】WiFiman |
※1 Wi-Fiルーターが電波状況を検知し、端末(スマホ等)を2.4GHzと5GHz(または6GHz)の混雑していない、あるいは通信が安定する方へ自動的に切り替える機能
※eo光ネットはベストエフォート型サービスのため、実際の使用における一定の通信速度を保証するものではありません。また、パソコンや接続機器の性能などにより通信速度が制限される場合があります。
マンションでの検証結果|部屋隅と中央で比較
マンションでは、ルーターの設置位置によって通信品質に差が見られました。同じ住戸内であっても、置き場所が変わるだけでスループットと安定性が変化します。
まず、ルーターを部屋の隅(シューズボックス)に設置した場合の結果です。
シューズボックス内など、住まいの端にルーターを置いた環境では、ルーター付近では1Gbpsを超える速度を確認できました。一方、ルーターから離れた部屋では数十Mbpsまで低下し、遅延も見られます。また、通信が不安定になり、切断されることもありました。
次に、部屋の中央に設置した場合の結果です。
住まいの中央付近にルーターを置いた環境では、ほぼ全域で1Gbpsを超える速度を維持しました。また、大きな遅延やパケットロスも確認されませんでした。通信品質は全体的に安定しており、部屋ごとの速度差も小さい傾向にあります。
以上の結果から、マンションでは「どの機器を使うか」だけでなく、「機器をどこに設置するか」が通信品質を左右する重要な要素であるといえます。
戸建てでの検証結果|階数がある場合の影響
戸建て住宅では、階をまたぐことで通信品質に差が生じました。特に2階部分では、設置機器の組み合わせによって結果に違いが見られます。
まず、ホームゲートウェイを1階の中央付近に単体で設置した場合です。
1階では全体的に通信は良好で、高いスループットを維持しました。一方で、2階では速度の低下が確認されました。ホームゲートウェイの真上付近は比較的良好でしたが、離れた部屋では数値にばらつきが見られます。
次に、2階中央付近にメッシュWi-Fi機器を設置した場合の結果です。
2階の通信環境は全体的に改善し、速度のばらつきも縮小しました。階をまたぐ環境では、メッシュWi-Fiを追加することで通信環境が改善しています。
続いて、中継機を設置した場合についても検証しました。
ホームゲートウェイ単体で利用するよりも電波強度は改善し、2階での受信状況は向上しました。ただし家の構造によって、通信速度が低下する場所がありました。
以上の結果から、戸建て住宅では階数の影響を考慮した機器の置き方や組み合わせが重要であるといえます。
eo光のWi-Fiを改善する4つの方法
eo光のWi-Fiの通信状況を改善したい場合には、以下の4つの方法を試してみるのがおすすめです。
- ルーター(ホームゲートウェイ)の設置位置を見直す
- Wi-Fiの周波数を変更してみる
- メッシュWi-Fiを導入する
- 中継機を活用する
それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
①ルーター(ホームゲートウェイ)の設置位置を見直す
Wi-Fiの通信品質を改善するうえでまず見直したいのが、ルーターの設置位置です。機器の性能は同じでも、設置位置を工夫するだけで通信環境を大きく改善できます。
推奨されるのは、住居の中央付近への設置です。Wi-Fiの電波はルーターを中心に広がるため、ルーターを住居の端に置くよりも、中央に置くほうが住居全体を均等にカバーしやすくなります。
反対に、避けたほうがよいのは床置きです。Wi-Fiの電波は、一般的に下方向よりも横方向に広がりやすい性質があるため、なるべく高い位置に設置するのが理想的です。
また、シューズボックスなどの収納スペース内も、ルーターの設置場所としては適していません。扉や壁に囲まれた空間ではWi-Fiの電波が遮られ、離れた部屋の電波が弱くなる傾向があります。
さらに、金属製の家具や大型家電の近くも避けるべき場所です。金属には電波を反射する性質があり、電子レンジなど電波を発する家電は電波干渉を引き起こす恐れがあります。
ルーターの設置場所や周囲の環境を見直すことで、通信環境の改善が期待できます。まずは現在の設置状況を確認することが、快適な通信環境に近づく第一歩といえるでしょう。
②Wi-Fiの周波数を変更してみる
Wi-Fiの通信状況が不安定な場合、接続している周波数帯を変更することで改善することもあります。
Wi-Fiでは主に「2.4GHz」と「5GHz」の2種類の周波数帯が利用されており、それぞれ通信の特徴が異なります。
2.4GHzは、壁や家具などの障害物の影響を受けにくく、比較的遠くまで電波が届きやすいのが特徴です。一方で、電子レンジやBluetooth機器などと同じ周波数帯を利用しているため、電波干渉が起こりやすく、通信が不安定になる場合があります。
これに対して5GHzは、電波干渉の影響を受けにくく、通信速度が出やすい周波数帯です。ただし、障害物には弱いため、壁や階をまたぐ環境では電波が届きにくくなることがあります。
そのため、利用する場所や通信環境に応じて周波数帯を切り替えることで、Wi-Fiの通信状況が改善する可能性があります。
③メッシュWi-Fiを導入する
住まいが広い場合や、階数がある住宅では、メッシュWi-Fiの導入が有効です。ルーター1台ではカバーしきれない空間でも、複数のアクセスポイントで面としてWi-Fiの電波が届く範囲を広げられます。
2階建て以上の住宅では、上階でWi-Fiの電波が弱くなりやすいのが難点です。また、90㎡以上の広さがあるような住まいでは、ルーターを住宅の中央付近に設置したとしても、端の部屋まで電波が届きにくい場合が少なくありません。
さらに、複数人が同時に動画を視聴したり、オンラインゲームをプレイしたりする場合も注意が必要です。同時接続台数が増えると、通信が不安定になることがあります。
これらの難点をクリアする可能性があるのが、メッシュWi-Fiです。利用端末は自動で最適なアクセスポイントへ接続されるため、住宅内を移動しても通信速度を維持しやすい環境を構築できます。
④中継機を活用する
住まいのなかで特定の1部屋だけWi-Fiの電波が弱い場合には、中継機を追加することで改善が期待できます。
中継機とは、既存のルーターの電波を受け取り、届きにくいエリアへ再送信する機器です。中継機は、広い範囲を一括でカバーするというよりは、特定のエリアを補強したい場合に向いています。
また、中継機はメッシュWi-Fiよりも機器の仕組みが比較的シンプルで、導入コストを抑えやすい点も特徴です。必要な場所に限定して設置できるため、最小限の追加で対策できます。
メッシュWi-Fiと中継機の違い
メッシュWi-Fiと中継機はどちらも電波が届きにくい場所を補うための機器ですが、仕組みと通信の安定性には明確な違いがあります。
メッシュWi-Fiは、複数のアクセスポイントを連携させ、住まい全体を一つのネットワークとして構成する仕組みです。一方、中継機は既存ルーターの電波を受信し、別の場所へ再送信する仕組みとなっています。
以下に、それぞれの特徴をまとめました。
| メッシュWi-Fi | 中継機 | |
|---|---|---|
| 通信速度 | 高速を維持しやすい | 低下する可能性あり |
| 接続切替 | 自動 | 自動切替は基本的になし |
| 推奨環境 | 戸建て・広い住宅 | 部分的な補強 |
住まいの広さや階数、利用人数などによって、適した選択肢は変わります。それぞれの仕組みを理解したうえで選ぶことが重要です。
メッシュWi-Fiの仕組みや中継機との違いについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご確認ください。
関連記事
メッシュWi-Fiとは?中継機との違いやWi-Fiを強くするメリットを初心者向けに解説
eo光のWi-Fiに関する取り組み
Wi-Fiの不安定さには、機器の性能だけでなく、設置環境や使い方も影響します。そのためeo光では、機器の品質確保とサポート体制の両面から改善に取り組んでいます。
まず、eo光で採用しているホームゲートウェイは、社内で検証を行った機器です。理想的な環境下でのスループット試験や、長時間の負荷試験などを実施し、通信性能や安定性を確認したうえでご提供しています。
次に、住まいの広さや構造に応じて、メッシュWi-Fiや中継機のレンタルサービスもご用意しています。
eo光のメッシュWi-Fiと中継機は、いずれもeo光の回線と組み合わせて利用できるオプションサービスです。機器の選定から設定、トラブル時の相談まで、eo光のサポート窓口でまとめてご相談いただけます。また、購入ではなくレンタルであるため、導入時の負担を抑えやすい点も特徴です。
さらにeo光では、サポート体制の強化にも取り組んでいます。開通後2カ月以内に無線が不安定とのお問い合わせがあった場合、初回のみ無償で「Wi-Fi暮らしサポート」をご提供しています。
Wi-Fi暮らしサポートは、訪問サポートスタッフがお客さまのお宅を訪問して設置状況や利用環境を確認し、改善策をご案内するサービスです。ルーターの設置位置についても、中央付近への設置を推奨するなど具体的な改善提案を行っています。
このようにeo光では、検証済み機器の採用、補強機器の提供、そして訪問サポートを通じて、快適なWi-Fi環境づくりを支えています。
まとめ|Wi-Fi改善は「ルーターの置き場所」から
Wi-Fiの通信品質を改善するうえでまず見直したいのは、ルーターの設置位置です。住宅の中央付近に配置し、床置きや収納内を避けるだけでも、電波の届き方は変わります。
また、広さや階数がある住まいでは、メッシュWi-Fiの活用が有効です。一方、特定の1部屋のみ電波が弱い場合は、中継機による補強が向いています。
通信速度はルーターの性能だけで決まるものではありません。設置環境が体感速度に大きく影響します。
eo光では、検証済み機器の採用に加え、レンタルオプションやサポート体制を通じてさまざまな角度からWi-Fiの通信品質の改善をサポートしています。Wi-Fiの速度にお悩みなら、ぜひお気軽にご相談ください。
※ eo光シンプルプランを新規でお申し込み、「eoアプリ登録者限定!eo光シンプルプランスタートキャンペーン」「eo光シンプルプラン 最大6カ月間500円割引特典」「eo光シンプルプラン 3,000円プレゼントキャンペーン」の適用が条件です。
※本サイト内に記載のキャンペーンやサービス内容は、記事の掲載・更新時点のものです。
※キャンペーンやサービス内容は予告なく変更・終了する場合がございます。
【関西でネット回線をお探しなら】
eo光は19年連続お客さま満足度 No.1!※
※RBB TODAY ブロードバンドアワード2025
キャリア部門 エリア別総合(近畿)第1位
(株式会社イードによる調査、2026年1月発表)
2007年~2025年19年連続受賞。

