大阪市北区天満周辺は、江戸中期から昭和40年代までの約200年間、日本最大のガラスの街でした。 しかし、海外からの安価なガラスや街の近代化で、ガラス工場は移転や廃業を余儀なくされ、天満には現在4軒の切子細工の工房が残っています。 その工房の1つ、「切子工房 昌栄」で働く城塚弓絵さんが今回の主人公。 広島出身、地元のデパートで切子を初めて見たときに運命を感じ、どうしても切子を作りたくて大阪に引っ越し、工房に飛び込みました。 一方、師匠の西川昌美さんは、力仕事といわれる切子細工の世界では珍しい女性の切子職人。 7年前、大阪・天満の切子文化の灯を消さないため、切子工房 昌栄を自ら立ち上げました。 令和の新しい職人像の中で息づく、伝統ある大阪・天満の切子。 その輝きを絶やさないように、がんばる師弟の姿に迫ります。

日本が誇る伝統文化や産業を支えてきた職人の世界……。 そこには、一生懸命な弟子がいる……そして、それを見守り導く師匠がいる。 この番組は、厳しい職人の世界で奮闘するお弟子さんと師匠の師弟関係に焦点を当てたドキュメンタリーです。 第2回は「天満切子」のお弟子さんと師匠をご紹介します。 9月17日(火)より放送いたします！

京都市右京区……紅葉で有名な嵐山や数多くの名刹がある観光地。 そんな右京区の桂川支流沿いにあるのが京友禅の工房「アートユニ」。 この工房で働く、弟子の越本大達さんは入門4年目の27歳。 そして、彼を教える師匠の西田さんは、この道55年の大ベテラン。毎年、パリコレにも駆り出される日本を代表する友禅職人です。 越本さんは、大学在学中に、西田さんの作品に感銘を受け、卒業後すぐに弟子入りを懇願。3カ月間の猛アピールの末に入社を認めてもらえたそうです。 厳しい伝統工芸の世界で、日々奮闘する越本さんと、それを見守り、時には厳しく導く師匠の西田さん。2人の職人の日常に密着しました。

日本が誇る伝統文化や産業を支えてきた職人の世界……。 そこには、一生懸命な弟子がいる……そして、それを見守り導く師匠がいる。 この番組は、厳しい職人の世界で奮闘するお弟子さんと師匠の師弟関係に焦点を当てたドキュメンタリーです。 9月3日(火)より放送スタート！ 初回は「京都・京友禅」のお弟子さんと師匠をご紹介します。