更新日:2026/02/20
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Wi-Fi接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示される理由と対処法を解説!

Wi-Fi接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示される理由と対処法を解説!

Wi-Fiに接続した際、「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示され不安に感じたことはないでしょうか。このメッセージが表示されても、そのままWi-Fiを使い続けると、さまざまなリスクが生じる可能性があります。

本記事では、「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示される原因やリスク、安全に利用するための対処法をわかりやすく解説します。

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目次

Wi-Fiの「安全性の低いセキュリティ」とはどういう意味?

Wi-Fi接続時に表示される「安全性の低いセキュリティ」というメッセージは、そのWi-Fiにセキュリティーリスクがある状態を意味します。

通常、Wi-Fiを通じてやりとりされる通信内容は、外部から不正に読み取られないように暗号化されています。しかし、Wi-Fiのセキュリティー設定によっては、この暗号化の規格に脆弱性があり「安全性が低い」と表示される可能性があるのです。

Wi-Fiの「安全性の低いセキュリティ」が表示される原因

Wi-Fiの「安全性の低いセキュリティ」が表示される原因

Wi-Fiに接続したときに「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示される場合、主に以下のような原因が考えられます。

  • セキュリティー規格の安全性が低い
  • Wi-Fiにパスワードが設定されていない、認証方式が弱い
  • 中継機の設定が古い

それぞれのケースについて、詳しく解説します。

セキュリティー規格の安全性が低い

Wi-Fiには、以下のようなセキュリティー規格があります。

  • WPA3
  • WPA2
  • WPA
  • WEP

上にいくほど新しく、安全性が高い規格です。接続したWi-Fiが、WEPなどの安全性の低い規格を採用している場合は「安全性の低いセキュリティ」と表示される可能性があります。

セキュリティー規格の安全性は、規格と暗号化方式の組み合わせによって決定されます。各規格に対して、安全性の低い暗号化方式が使用されているものは、現在ではあまり推奨されていません。

例えば、Wi-Fiの代表的な暗号化方式には「AES」「TKIP」「WEP」の3つがあります。

AES WPA2やWPA3で使用されている暗号化方式。WEPの暗号化方式を抜本的に見直した、高度な暗号化方式を採用している
TKIP WPAで使用されている暗号化方式。WEPよりも解読難易度が向上している
WEP 脆弱性があり、通信内容を解読される可能性がある

現在は上記のうち、「AES」を使用したWPA2やWPA3が安全だとされています。一方、TKIPやWEPを使用したセキュリティー規格は、現代の計算能力をもってすれば暗号を解読されるリスクがあるため、推奨されていません。

Wi-Fiにパスワードが設定されていない、認証方式が弱い

Wi-Fiのセキュリティー規格の問題だけでなく、Wi-Fiのパスワードが設定されていない場合や、認証方式が弱い場合も「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示される場合があります。

例えば、駅や飲食店などで利用できるフリーWi-Fiには、SSIDを選択するだけで誰でも自由に接続できるタイプが少なくありません。こういったWi-Fiにはパスワードが設定されておらず、鍵付きのWi-Fiと比べて安全性が低いとされています。

また、フリーWi-Fiで使用されることがある「Web認証」という認証方式は、主に家庭で使用される「PSK」や、主に企業で使用される「IEEE 802.1X」と比べてセキュリティーが強固ではないため、接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示される場合があります。

中継機の設定が古い

中継機とは、Wi-Fiの電波を家の隅々まで届けるために設置する機器のことです。

Wi-Fiルーター本体のセキュリティー規格が最新でも、中継機の設定が古いと「安全性の低いセキュリティ」と表示される可能性があります。

「安全性の低いセキュリティ」と表示されるWi-Fiに接続するリスク

「安全性の低いセキュリティ」と表示されるWi-Fiに接続するリスク

「安全性の低いセキュリティ」と表示されるWi-Fiに接続したままインターネットを利用すると、主に以下のようなリスクがあります。

  • 通信内容を読み取られる
  • Wi-Fiを無断で使用される
  • Wi-Fiルーターを乗っ取られる

それぞれ、どのような危険性があるのか詳しく解説します。

通信内容を読み取られる

「安全性の低いセキュリティ」と表示されたWi-Fiを使ってWebサイトなどを利用すると、デバイスとWi-Fiルーターの間の通信が第三者に筒抜けになってしまうリスクがあります。

例えば、WebサービスやECサイトなどでID・パスワード、クレジットカード番号などを入力した場合、情報を第三者に傍受され、個人情報が流出する恐れがあります。盗まれたカード情報やアカウント情報が悪用されれば、クレジットカードの不正利用などの金銭的被害にもつながりかねません。

Wi-Fiを無断で使用される

セキュリティー強度が低いWi-Fiは、外部から容易に接続されてしまう可能性があります。もし、自宅のWi-Fiで「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示されている場合、あなたが利用料金を払っているWi-Fiを第三者に「タダ乗り」されかねません。

それにより、第三者が勝手に大容量のデータをダウンロードすると、自宅のインターネットの速度が極端に遅くなるなどの迷惑を被ることになります。

Wi-Fiルーターを乗っ取られる

安全性が低い認証方式やセキュリティー規格を使用していると、Wi-Fiルーター本体が標的になるリスクもあります。

Wi-Fiルーターが乗っ取られると、悪意のある第三者によってルーターの設定を勝手に変更されたり、サイバー犯罪の踏み台として悪用されるリスクがあります。後者の場合、知らないうちにあなた自身がサイバー攻撃に加担した形となり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

Wi-Fi接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示されたときの対処法

Wi-Fi接続時に「安全性の低いセキュリティ」と表示されたときの対処法

ここからは、「安全性の低いセキュリティ」と表示された場合の対処法を紹介します。

自宅のWi-Fiで表示された場合

自宅のWi-Fiで「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示された場合は、Wi-Fiルーターの設定を確認してみましょう。古いセキュリティー規格を利用している場合は、Wi-Fiルーターの設定を変更して、より安全性の高いものにすることを推奨します。

また、ファームウェアをアップデートすることで、セキュリティーリスクが解消される場合もあります。

Wi-Fiルーターそのものが古く、最新のセキュリティー規格に変更できない場合は、本体の買い換えも検討しましょう。

自宅で中継機を使用している場合は、中継機に問題がある可能性があります。一度接続先を親機のWi-Fiルーターに変更してみて「安全性の低いセキュリティ」が表示されるか確認してみましょう。メッセージが表示されなければ、中継機のセキュリティー設定を変更しましょう。

外出先のフリーWi-Fiで表示された場合

カフェや街中などのフリーWi-Fiで「安全性の低いセキュリティ」と表示された場合は、できるだけ利用を避けたほうが無難です。利用者側でWi-Fiの親機の設定を変更することはできないため、接続すると通信内容を読み取られるリスクに晒されてしまいます。

特に、なんらかのアカウントにログインしたり、個人情報などの重要な情報を入力したりする場合は、フリーWi-Fiは利用しないほうがよいでしょう。

どうしても外出先でWi-Fiを利用したい場合は、モバイルWi-Fiを持ち歩くか、通信キャリアの契約者向けサービスなどの有償公衆無線LANを利用するのが安全です。

Wi-Fiルーターの設定を変更する方法

Wi-Fiルーターの設定を変更する方法

Wi-Fiルーターの設定を変更する方法は、以下の通りです。

  1. 管理画面にアクセスする
  2. 設定画面を開く
  3. 暗号化方式を選択する

まずは、Wi-Fiルーターの管理画面にアクセスします。ブラウザのアドレスバーにルーターのIPアドレスを入力すると管理画面が開くので、ユーザーIDとパスワードを入力しましょう。ユーザーIDやパスワードの情報は、Wi-Fiルーターの取扱説明書や、本体に貼られたシールなどに記載されています。

次に、「無線LAN設定」「ワイヤレス設定」などの設定画面から、Wi-Fiのセキュリティー規格の項目を選びます。セキュリティー規格を「WPA3-Personal」や「WPA2-PSK(AES)」といった、安全性の高いものへ変更しましょう。

なお、「WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES)」のような混合モードがあれば、「AES」単独のものを選びましょう。

まとめ

Wi-Fi接続時に「安全性の低いセキュリティ」というメッセージが表示された場合は、情報流出や不正利用などの被害を防ぐため、適切な対応が求められます。

自宅で表示された場合は、ルーターの設定を最新のセキュリティー規格へ変更しましょう。

一方、外出先のフリーWi-Fiで表示された場合は、個人情報の入力は避けたほうが無難です。

自宅のWi-Fiの安全性を高めるには、最新のセキュリティー規格に対応したルーターを使用することも大切です。

関西圏を中心に光回線サービスを提供する「eo光」では、高速通信に対応した多機能ルーターのレンタルサービスを実施しています。WPA3-SAE(AES)やWPA2-PSK(AES)などのセキュリティー規格に対応し、外部からネットワークを隠す「SSIDステルス機能」や、登録したMACアドレスを持つ端末以外からのアクセスを制限する機能も搭載しています。

万全のセキュリティー対策で、高速・安全なインターネットをご利用可能ですので、ぜひ一度ご検討ください。

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