【初心者向け】プロバイダーの乗り換え方法や手順をわかりやすく解説

「プロバイダーを乗り換えたいけど、どうすればいいの？」

「プロバイダーと回線を乗り換えるときの注意点はある？」

今まで利用していたプロバイダーや回線を乗り換えるとき、何をすればよいか、何に注意すればよいかわからない方も多いでしょう。

本記事では、プロバイダーの乗り換えについて事前準備や手順、注意点について解説します。

乗り換えるプロバイダーをもう決めているという場合でも、ぜひ一度読んでみてください。

プロバイダーを乗り換える前に確認しておくべき5つのこと

プロバイダーを乗り換える前に、以下の5つの点をもう一度確認しておきましょう。

• 違約金は乗り換え先が補填してくれるか？
• メールアドレスが変わってもよいか？
• ルーターなどの機器をレンタルしている場合、乗り換え後も同様の機器をレンタル可能か？
• インターネットとプロバイダー契約がセットになっていないか？
• 乗り換え元と乗り換え先で電話やテレビなどオプションサービスが同じ内容で契約できるか？

違約金は乗り換え先が補填してくれるか？

乗り換える際、プロバイダーによっては違約金が発生することがあります。また、回線ごと乗り換える場合は、違約金がなくても工事費の残債が請求されることも多いです。

違約金が多くかかると、せっかく月額料金がお得になっても、初期費用が高くなってしまいます。

対策としては、工事費実質無料で、工事費も含めた違約金補填のキャンペーンが利用できる事業者に乗り換えることです。

メールアドレスが変わってもよいか？

プロバイダーを乗り換えると、今までのメールアドレスが使えなくなる場合があります。

プロバイダーによっては、乗り換えたあともメールアドレスを引き継いで利用できるサービスもありますが、ほとんどの場合、小額ではあるものの月額料金がかかります。

月額料金は事業者によって違うため、事前に確認しておきましょう。

こうした料金を払いたくない場合は、フリーメールなどにあらかじめ乗り換えておくと安心です。

ルーターなどの機器をレンタルしている場合、乗り換え後も同様の機器をレンタル可能か？

現在のプロバイダーや回線事業者からルーターなどの機器をレンタルしている場合は、乗り換え先で同様の機器がレンタルできるか確認しておきましょう。

事業者やサービス内容によっては、契約終了後に機器を返却する必要があります。

返却の必要がある場合、新しいルーターを用意していないと、接続できるルーターがなく、乗り換え後すぐにインターネットが使用できないという事態も起こりかねません。

そのため、乗り換え先のプロバイダーで同様の機器をレンタル可能か事前に確認しておく必要があります。場合によっては新しいルーターを購入しなければならないかもしれません。

インターネットとプロバイダー契約がセットになっていないか？

乗り換え元の契約がインターネット回線とプロバイダー契約がセットになっているかも確認しておきましょう。

なぜなら、乗り換え元の契約内容によって、乗り換え先で契約する内容が変わってくるからです。

それぞれ別に契約している場合は、プロバイダーのみの乗り換えで済む場合があります。

また、別々の契約からセットの回線に乗り換える場合はプロバイダー・回線それぞれ解約する必要があります。

もし、プロバイダーの解約を忘れてしまうと、余分に料金が請求されてしまうので気をつけましょう。

乗り換え元と乗り換え先で電話やテレビなどオプションサービスが同じ内容で契約できるか？

各種オプションサービスの契約も忘れずに確認しておく必要があります。

オプションは回線側で契約されている場合とプロバイダー側で契約されている場合があり、乗り換え時のオプション選択が重要になります。

引き続き同じ内容のオプションを使用したい場合は、同様のサービスを提供している事業者を探しましょう。

もし乗り換え先の事業者が同様のオプションサービスを提供していない場合は、探しなおすか、別個で導入する必要があります。

プロバイダー選びを失敗しないための3つのポイント

続いて、プロバイダーの乗り換えを失敗しないためのポイントを3つ解説します。

• 月額料金は長期間利用しても安いか
• 違約金補填などのキャンペーン内容は充実しているか
• プロバイダーがどのような回線を使ってサービスを提供しているか

月額料金は長期間利用しても安いか

インターネットの月額料金は毎月の出費です。できるだけ安く抑えたいと考えている方がほとんどでしょう。

ただ、はじめの数年間だけお得な場合、長期間利用すると結局高くついてしまうこともあります。

そのため、料金を比較する際は、最初の割引だけでなく5年ほど利用する想定の合計料金で比較するといいでしょう。

違約金補填などのキャンペーン内容は充実しているか

乗り換えの際、事業者によっては違約金や工事費の残債も請求されてしまい、高額な出費が発生する場合があります。

乗り換え先の事業者がキャンペーンで補填してくれるところも多いですが、金額の上限や対象範囲が事業者によって異なります。

適用条件にオプションの利用が含まれているなど、表記の金額分のキャッシュバックを受けるための条件が厳しい場合もあるため注意が必要です。

例えば、eo光であれば、乗り換え時の工事費が実質無料かつ、乗り換え元の解約金や工事費残債、撤去費用を6万円まで現金でキャッシュバックが可能です。

適用条件もオプションの加入などは必要なく、ネットを利用するほとんどの方がキャンペーンを利用できます。

サービスページ：他社違約金補填 | 光回線のeo光 [イオ] 公式サイト

このようにキャンペーンの適用条件まで含めて考慮し、自分にとってメリットのある事業者を選んで乗り換えた方が手間も少ないでしょう。

プロバイダーがどのような回線を使ってサービスを提供しているか

プロバイダーがインターネットサービスを提供するためにその裏で利用している回線は、同じものと思われがちですが実はいくつかの種類があります。

それぞれのメリット・デメリットがありますので、自分に合った回線を提供しているプロバイダーを探すようにしましょう。

例えばeo光であれば、他社の回線を借りているのではなく自社で独自に回線を敷設してお客さまへ提供しています。このような独自回線は利用者が増えて混雑するようになっても柔軟な回線増強がされやすく、通信環境が安定しやすいというメリットがあります。

光回線の種類について、詳しくは下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事：光回線にはどんな種類がある？それぞれの特徴やおすすめの選び方を紹介

プロバイダーの乗り換え手順

プロバイダーの乗り換えは、以下の手順で進めましょう。

• 新しいプロバイダーに申し込む
• 新しいプロバイダーでインターネットに接続
• 以前利用していたプロバイダーを解約

新しいプロバイダーに申し込む

乗り換えるプロバイダーが決まったら、まずはインターネットや電話で申し込みましょう。

また、家電量販店や携帯ショップなどでも申し込める場合があります。

インターネットであれば、手間も少なくスムーズに申し込みができるのでおすすめです。

ただ、重要事項やキャンペーン条件などを口頭では説明されない場合もあるため注意が必要です。不明点があれば、遠慮なくチャットや電話で問い合わせをしてみましょう。

新しいプロバイダーでインターネットに接続

申し込みが終わったら、新しいプロバイダーを開通させましょう。

ご自宅の状況によって、工事や各種手続きの有無が異なります。事業者から案内される手順にしたがって、間違いのないように進めていきましょう。

以前利用していたプロバイダーを解約

開通が確認できたら、以前利用していたプロバイダーを解約します。

解約は、電話でおこなう場合が多いです。解約後の作業についても案内されるので、しっかり聞いておきましょう。

もしレンタルしている機器がある場合は、それらを返却する必要があります。

返却しない場合、レンタル料が引き続き請求される、買取価格の支払いが発生するなどの可能性もあり、注意が必要です。

プロバイダーを乗り換える際の3つの注意点

続いて、プロバイダーの乗り換え時の注意点を3つ解説します。

• 新しいプロバイダーが開通したあとに解約する
• メールアドレスがそのまま使えない場合がある
• 違約金が発生する場合がある

新しいプロバイダーが開通したあとに解約する

乗り換え元のプロバイダーの解約は、必ず新しいプロバイダーが開通してから行いましょう。

もし、プロバイダーを申し込んですぐに解約すると、インターネットが使えない期間が発生する場合があります。

また、インターネットと電話・テレビをセットで利用している場合は、そのサービスを引き継げるか、または乗り換え先でも同様のサービスが提供されているか確認する必要がある点も理解しておきましょう。

メールアドレスがそのまま使えない場合がある

乗り換え後は、解約したプロバイダーメールが利用できなくなります。

月額料金を払えば利用できる事業者もありますが、月々の料金負担が増えてしまいます。また、メールアドレスのみの利用に対応していないプロバイダーもあるため、可能な方はフリーメールなどに変更するといいでしょう。

その際、メールを受け取りたいサービスや、よく使うサイトなどの会員情報のメールアドレスを変更しておく必要があります。

少し手間にはなりますが、フリーメールを一度設定してしまえば、今後プロバイダーを乗り換えるたびにメールアドレスを気にする必要はなくなります。

違約金が発生する場合がある

解約のタイミングや事業者によっては違約金や工事費残債が請求される場合があります。

支出を抑えたい方は、更新のタイミングに合わせて解約して費用を抑えるか、乗り換え時のキャンペーンを利用して補填してもらうようにしましょう。

現在のプロバイダーに不満があるものの、解約金の負担はできるだけ軽減させたいという方は、次に解説するeo光をご検討ください。

プロバイダーの乗り換えは違約金補填や工事費無料キャンペーンが充実のeo光がおすすめ

関西2府4県と福井県の一部の地域でサービスを提供しているeo光では、他社の工事費残債を含めた違約金補填と工事費実質無料のキャンペーンが頻繁に実施されています。

また、新規お申し込みで最大12カ月間月額料金が大きく割り引かれるキャンペーン「 eo暮らしスタート割（ネット月額割引）」を実施しております。

サービスページ：キャンペーン一覧（戸建て向け）

さらに、長割（ちょうわり）という割引を適用すれば、3年目以降もずっと割引が続いていきます。

サービスページ：eo（イオ）｜長期継続利用割引契約「長割（ちょうわり）」

また、auやUQ mobileとのセット割もあり、同じau・UQ mobileとのセット割があるプロバイダーからの乗り換えもおすすめです。

サービスページ：eo光でスマホが安くなる！！ | eo光×au「auスマートバリュー」

サービスページ：自宅セット割でUQ mobileスマホがおトク！ | サービス | eo[イオ]光

サービスの提供エリアは近畿や福井県の一部と限定されているので、まずはエリア内かどうかチェックしてみましょう。

サービスページ：eo光ネット（戸建て向け）｜光回線のeo光 [イオ] 公式サイト