更新日:2023/04/14
Wi-Fi

一軒家におすすめのWi-Fiは?導入のポイントや注意点を解説

一軒家におすすめのWi-Fiは?導入のポイントや注意点を解説

「一軒家でWi-Fiを使いたいけど、どんな回線を選べばいいの?」

「一軒家でWi-Fiを導入するときのポイントは?」

Wi-Fiはほぼ毎日利用するものです。そのため、快適に使える回線を選びたいと考える人も多いでしょう。

本記事では、一軒家で使うWi-Fiはどう選べばいいか、もし速度が遅いときはどうすればいいのかを解説します。

目次

一軒家のWi-Fiは、利用環境や月額料金、キャンペーンの有無、工事の有無などで選ぶべき

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一軒家でWi-Fiを選ぶときに重視すべきなのは、通信速度と安定性、そして料金です。

一般的に一軒家はマンションに比べて面積が広く、広範囲をカバーできるWi-Fiが必要です。そのため、速度が遅かったり、不安定だったりすると快適にWi-Fiを使えません。

また、家の間取りなど住宅の構造、利用人数によっても、Wi-Fiの選び方は変わってきます。

結論として、通信の安定性や速度を重視するなら光回線+無線ルーターの組み合わせを選ぶのがおすすめです。また広範囲にWi-Fiの電波を届けたいならスペックの高いルーターを選びましょう。

光回線を導入する場合、まずは工事が必要な場合があります。そのため、工事費がお得になるキャンペーンがあるかどうか、そもそも月額料金がどの程度かも重要になります。

一軒家で使えるWi-Fi

一軒家で利用できるWi-Fiについてどのような種類があるか、簡潔に解説していきます。

  • ホームルーター
  • モバイルWi-Fi
  • 光回線+無線ルーター
  • ケーブルテレビ+無線ルーター

ホームルーター

ホームルーターは、本体にSIMカードを挿して、電源につなぐとWi-Fiが使える端末です。

基本的には自宅から持ち出しができず、携帯電話の電波が使われています。

携帯電話のキャリアで提供されていることもありますし、SIMフリーのものもあります。

SIMフリーの端末の場合は、本体の購入と合わせて携帯電話事業者のプラン契約が必要です。

モバイルWi-Fi

モバイルWi-Fiは、本体にSIMカードを挿して電源を入れることで、持ち運びながらWi-Fiが利用できる端末のことです。

こちらはホームルーターとは違って外出先でも利用可能で、スマートフォンのように充電しながら利用できます。

使われている電波もホームルーターと同じ携帯電話の電波です。ただし、ホームルーターに比べて通信速度が遅くなる場合があります。

SIMフリーの端末の場合は、本体購入と携帯電話事業者のプラン契約でSIMを入手する必要があります。

光回線+無線ルーター

光回線は、光ファイバーを使った高速通信が可能な固定回線です。

現在の固定回線では主流となっており、多種多様なサービスが存在します。

多くの端末で同時に通信しても比較的通信速度の減少がなく、家族での利用にも向いています。

無線ルーターは光回線サービスのオプションとしてレンタルしても、自身で購入して利用しても問題ありません。

ただし、接続する無線ルーターのスペックによって通信速度が大きく変わるため、注意が必要です。

ケーブルテレビ+無線ルーター

ケーブルテレビは、テレビと同じ同軸ケーブルを利用した固定回線です。

同軸ケーブルを使ったサービスの場合は、最大速度でも320Mbpsほどで光回線より3分の1程度遅くなります。

地域によって、利用できるケーブルテレビ事業者が限られており、月額料金や通信速度も事業者によって変わります。

一軒家で使えるWi-Fiのメリットデメリット比較

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続いて、一軒家で使える4種のWi-Fiのメリットデメリットを比較していきます。

※横スクロールできます

種別 通信速度 月額料金(キャンペーンの有無) 工事の要否 その他 こんな人におすすめ
ホームルーター ただし遅くなる場合もある 携帯電話事業者でルーター本体とSIMのセット割が利用できる場合がある ー(不要) ・無線であるため電波状況で通信が不安定になる
・持ち運びができない場合が多い
速度を重視せず、工事をしたくない人
モバイルWi-Fi ホームルーターよりも遅くなる場合がある(スペック次第ではホームルーターと同等の速度が出る) 料金が安いサービスも多い ー(不要)

・持ち運びができる
・無線であるため電波状況に通信が左右される
・充電が切れると使えない

家の外でWi-Fiを使うことが多い人
光回線+無線ルーター 高速で快適に使える ・携帯事業者とのセット割引があるサービスも
・料金がサービスによっては高い
◯(必要)工事までの日程が長い場合がある 物件の立地や構造によっては利用できないことがある テレワークやゲームを頻繁にする
人、インターネットを利用する家族が多い人
ケーブルテレビ+無線ルーター 遅い場合がある
オンラインゲームや動画視聴がスムーズにいかない場合がある
安い
ネットとCS放送などのテレビサービスをセットで安く利用できる場合がある
◯(必要) ・地域のチャンネルを視聴できる
・BSやCSを見るためにチューナーが必要
インターネットでの動画視聴よりもテレビ視聴が多い人

それぞれ、詳しく解説していくので、一軒家のWi-Fi選びの参考にしてみてください。

ホームルーターのメリットデメリット

ホームルーターは、工事不要の代わりに通信の安定性が下がります。

メリット

ホームルーターのメリットは以下の2つです。

  • 携帯事業者とのセット割が利用できる場合がある
  • 工事不要

ホームルーターは、携帯事業者がスマートフォンとセットでサービスを提供している場合も多く、契約すると月額料金の割引や端末価格割引のキャンペーンを受けられる場合があります。

自宅の工事をしたくないけど、固定回線代わりのWi-Fiが欲しい方にはぴったりです。

デメリット

ホームルーターのデメリットは以下の3つです。

  • 速度が遅くなる場合がある
  • 無線接続であるため、電波状況で通信が不安定になる
  • 持ち運びができない場合が多い

工事不要のメリットがある分、携帯の電波を使うため電波状況によっては通信が安定しない場合があります。

また、光回線に比べて通信速度が遅くなることが多く、オンラインゲームなどの大容量コンテンツを利用する場合や、家族で複数の端末から同時に接続する場合は快適に使えない可能性もあります。

契約する事業者によっては持ち運びが原則できないところもあるので注意が必要です。

モバイルWi-Fiのメリットデメリット

モバイルWi-Fiは、持ち運んでWi-Fiを利用できますが、速度が遅い場合があります。

メリット

モバイルWi-Fiのメリットは以下の2つです。

  • 持ち運びができる
  • 料金が安いサービスも多い

モバイルWi-Fiはその名の通り、自宅以外でも持ち運んでWi-Fiを使えます。そのため、家の外でWi-Fiを使うことが多い人におすすめです。

光回線やホームルーターに比べると月額料金も安いことが多く、料金面の負担が少ないのも特徴です。

デメリット

一方、モバイルWi-Fiのデメリットは以下の3つです。

  • 速度がホームルーターよりも遅い場合がある
  • 無線接続であるため、電波状況に通信が左右される
  • 充電が切れると使えない

モバイルルーターは、持ち運びできる代わりに、最高通信速度や同時接続可能な端末数が優れた高端末を選ばないと、ホームルーターよりも通信速度が落ちる可能性が高いです。また、一軒家で家族含め利用する場合、誰かが外に持っていってしまうと、家にいる家族がWi-Fiを利用できなくなってしまいます。

また、携帯の電波状況に左右されるため、電波の届かないところではスマートフォンと同じく利用できません。

ご家族同居の一軒家というよりは、一人暮らしにおすすめの回線といえるでしょう。

光回線のメリットデメリット

光回線は、高速で通信も安定していますが、事業者やサービス内容により料金が高額な場合があります。

メリット

光回線のメリットは以下のとおりです。

  • 高速で快適に使える
  • 携帯事業者とのセット割引がある
  • ケーブルが細く目立ちにくい

光回線の場合、ほとんどのサービスで高速通信が可能です。そのため、一軒家で複数の家族が動画視聴やオンラインゲームをしても、快適に利用できる可能性が高いです。

また、サービスによっては、携帯事業者とセットで割引できる場合もあり、キャンペーンなども含めてお得に利用できることがあります。

導入には工事が必要ですが、作業は回線事業者にお任せでよく、工事代金も実質無料にするキャンペーンが多く開催されています。

デメリット

光回線のデメリットは以下の2つです。

  • 料金がサービスによっては高い
  • 申し込みからネットを利用できるまで時間がかかる場合がある

光回線は選ぶサービスによって月額料金が大きく変わります。月の固定費を抑えたい場合は、月額料金を確認してから光回線を導入しましょう。

一見月額料金が安く見えても、プロバイダーの契約が別に必要なこともあります。できれば、プロバイダー料金が一体化している光回線を選んだほうが、問い合わせ先もまとまって便利です。

また、光回線は申し込みから工事まで1~2カ月程度かかることがあります。そのため、引越しなどでもともとWi-Fiの設備がない場所に光回線を導入する場合は、早めに手続きしておきましょう。

eo光などの光回線では、工事日までの期間に無料でモバイルルーターを貸し出してくれる場合があります。気になる場合は、申し込んだ光回線事業者に問い合わせしてみましょう。

ケーブルテレビのメリットデメリット

ケーブルテレビは、光回線に比べて最大通信速度が低いため、通信が遅くなる場合がありますが、インターネットよりもテレビを多く使う人にはおすすめです。

メリット

ケーブルテレビのメリットは以下の3つです。

  • 速度を気にしなければ料金が安い
  • 地域のチャンネルを視聴できる
  • ネットとCS放送などをセットで安く利用できる場合がある

ケーブルテレビは、通信速度によって月額料金が変わる事業者が多く、遅い速度のプランだと光回線の料金より安くなる場合が多いです。

ほとんどインターネットを使わない一軒家の方にとってはメリットといえます。

また、ケーブルテレビの強みは、地域のお祭りなど行事を独自のチャンネルで見られることや、インターネットとセットでCSをみる場合の視聴料金が安いことです。

特に、複数台のテレビでCSを見たい、動画配信サービスを使うつもりがない人に適している回線です。

デメリット

ケーブルテレビのデメリットは以下の4つです。

  • 速度が遅くなる場合があり、オンラインゲームや動画視聴がスムーズにいかない場合がある
  • BS・CSを見るためにチューナーが必要
  • 光回線を使ったプランは高いことがある
  • 光ハイブリッドで1Gbpsが出ない場合がある

ケーブルテレビは、ネット通信にテレビ配線用の同軸ケーブルを利用している場合があります。その場合、1番速いコースでも通信速度が遅くなる場合があり、オンラインゲームや動画視聴、ファイルのアップロードなどが遅くなります。

また、光回線とは違い、アンテナを利用せずに回線でBSを視聴する際にチューナーが必要です。リモコンが1つ増えるため、困る方もいるかもしれません。

そのようなケーブルテレビにも、光回線を利用したプランを導入している事業者もあります。

ただし、光回線と比べるとネット単体では料金が高い場合があります。また、テレビのケーブルを利用した、光回線本来の1Gbpsの速度が出ない光ハイブリッドのサービスも存在するため注意が必要です。

一軒家でWi-Fiを利用するには光回線がおすすめ

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結論、一軒家でWi-Fiを利用する際は、光回線と無線ルーターの組み合わせがおすすめです。

理由はメリットデメリットでも解説したように、家族でインターネットを利用しても比較的安定した通信速度が実現でき、事業者を選べば月額料金もそれほど高くはならないためです。

また、無線ルーターをレンタルできる光回線もあり、利用すればWi-Fiに困ることもないでしょう。

たとえば、eo光であれば月額105円(税込)で無線機能付きのルーターをレンタルでき、故障の際も交換できます。

レンタルの場合、端末に問題があれば問い合わせも光回線の事業者にすればいいので、自身で端末を購入した場合よりも手軽に相談できるでしょう。

一軒家でWi-Fiを導入する際の注意点・ポイント

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続いて、実際に一軒家で光回線と無線ルーターを導入する際の注意点や、快適に利用するためのポイントについて以下の順に解説します。

  • 光回線の開通工事の可否を事前に確認する必要がある
  • 開通工事が必要な場合は費用がかかる
  • 自分でルーターを用意する場合、購入費用がかかる
  • 住宅の構造によって電波の通りやすさが変わる
  • ルーターはなるべく家の中心に置くようにする
  • 電波が通りにくいところには中継機を利用する
  • メッシュWi-Fiを利用する

光回線の開通工事の可否を事前に確認する必要がある

一軒家で光回線を導入する場合は基本的に開通工事が必要となりますが、賃貸物件であればまれに工事が不要となる場合があります。すでに設備があれば工事不要、もしくは光回線の引き込み不要の場合があります。

また電線やエリアの関係で工事ができない場合もあり、その際は違う回線を選び直す必要が出てきます。

工事の要否や可否は、光回線に申し込んだ際、もしくは工事前に調査員が下見に来た際に教えてくれます。

工事ができない場合は、このタイミングで告げられることを把握しておきましょう。

また、住宅の前の土地が私有地の場合、工事許可を取るために工事までの期間が伸び、最終的には工事ができないこともあります。

気になる方は、申し込み前に、各社の窓口まで問い合わせるようにしましょう。

開通工事が必要な場合は費用がかかる

光回線の引き込み工事が必要な場合は、必ず工事費がかかりますが、工事費はキャンペーンで実質無料になる場合が多いです。

ただし、事業者によっては工事費が実質無料にならないこともあります。念の為、申し込みの際に工事費の実質負担額をしっかり確認することをおすすめします。

※キャンペーンは予告なく終了および内容を変更する場合がございます

自分でルーターを用意する場合、購入費用がかかる

光回線やケーブルテレビで利用する無線ルーターは、自分で用意することも可能です。

しかしその場合は、端末の購入費用がかかります。スペックの高いものだとかなり高額になるため、価格とニーズを相談しながら購入するようにしましょう。

また、光回線事業者によっては、ルーターのレンタルや、レンタル料が無料となるキャンペーンを行っているところもあります。

レンタルの場合でも、それほど月額料金はかかりません。また、何か問題が起こったときでも相談や交換ができる点は強みといえます。

住宅の構造によって電波の通りやすさが変わる

Wi-Fiは、住宅の構造によって電波の通りやすさが変わります。

一般的に木造であれば電波は通りやすいとされていますが、鉄骨や鉄筋コンクリートの場合、通りが悪いこともあります。また、木造でも広いお家の場合、端のほうまで電波が届かないこともあります。

また、家電製品がWi-Fiの電波に干渉して、不安定になってしまうこともあるため、台所や他の家電が置いてある位置によっても安定性が変わります。

対策としては、のちほど解説する中継機やメッシュWi-Fiの導入がおすすめです。

ルーターはなるべく家の中心に置くようにする

基本的に、無線ルーターのWi-Fiは同心円状に広がっていきます。そのため、設置場所はできるだけ住宅の中心に置くようにしましょう。

また、工事で光回線を引き込む場所も、中心に来るようにするといいでしょう。

たとえば、3階建てなら2階に線を引き込んでもらい、ルーターを接続するなどです。

線の引き込み場所が限定されていて中心近くに設置できない場合は、次に解説する中継機やメッシュWi-Fiの導入を考えてみましょう。

電波が通りにくいところには中継機を利用する

中継機は、Wi-Fiの電波を増幅してくれる働きがあります。

基本的にはコンセントに直接接続するため、接続口を用意する必要があります。また、Wi-Fiに接続してから利用するため、その設定も必要です。

導入の注意点としては、ルーターからの電波を受信しづらい場所にしか置けないと効果が低くなることです。なぜなら、中継機はあくまで電波を増幅する役割しかなく、自ら電波を発する機械ではないからです。

中継機はWi-Fiの電波が届き、かつコンセントがある場所に設置することになります。

もし、より家中の様々な部屋で死角なくWi-Fiを利用したい場合は、メッシュWi-Fiの導入も考えましょう。

メッシュWi-Fiを利用する

メッシュWi-Fiは、複数の場所からWi-Fiの電波を発することができる機器です。

1階と2階、母屋と離れなど、家の中で網目状(メッシュ)にWi-Fi環境を整えられ、電波がつながりにくい場所や死角が少なくなります。

中継機では物足りなさそうと感じた場合は、メッシュWi-Fiの導入を考えましょう。

一軒家のWi-Fiをお得に快適に利用するには?

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最後に、一軒家のWi-Fiをお得に利用する方法について解説します。

評判の良い光回線を利用する

1つ目は評判のいい光回線を利用することです。

料金が安くても、サポートの質が悪い、速度が遅い場合は快適に使えません。

導入の前は、光回線の公式サイトだけでなく、比較サイトやSNSなどで評判を調べておくといいでしょう。

キャンペーン内容を比較する

2つ目は、キャンペーン内容を比較することです。

光回線によって開催されているキャンペーンは異なりますが、特に注目したいのはキャッシュバックや違約金補填です。

違約金補填は、乗り換えの際に発生する他社の解約金や工事費の残金の分をキャッシュバックしてくれます。そのため、乗り換え時の出費を抑えることができます。

たとえば、eo光は2022年 オリコン顧客満足度®調査 インターネット回線近畿で1位を獲得しています。違約金補填のキャンペーンも充実していて、エリア内なら導入するのがおすすめです。

中継機やメッシュWi-Fiもレンタル対象なので、一軒家のそれぞれの特徴にあったWi-Fi環境を整えることができるでしょう。

一軒家のWi-Fiまとめ

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一軒家のWi-Fiについて、種類やおすすめの回線を解説しました。

一軒家の場合、利用する範囲が広く、利用人数も複数人の場合が多いです。そのため、速度が速く安定している光回線がおすすめです。

ただし、光回線ならどこでもいいというわけではなく、評判や料金を調べて、自分に合う事業者を選ぶ必要があります。

この記事を参考にして、自分の家族や一軒家の特徴にあった光回線を選んでみてください。

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※本サイト内に記載のキャンペーンやサービス内容は、記事の掲載・更新時点のものです。

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