最新ネットトラブル事情 [2021/1/25]
あなたの個人情報は売られているかも?
みんな知らないダークウェブの世界
あなたの個人情報が売られている可能性が・・・ダークウェブって知っていますか?
日本中で被害が拡大しているネット詐欺。メールやSMSを通じて様々な詐欺が横行しています。その中で一つ疑問が出てきます。
「なんで自分のメールアドレスや携帯番号に詐欺のメールやSMSがたくさんくるの?」
ダークウェブという犯罪者が利用しているウェブが関係している可能性があり、知らない間に「パソコン」「スマホ」「企業」「Webサイト」などから盗まれた個人情報はダークウェブ上で売買されている可能性があります。
ダークウェブとは通常のブラウザではアクセスできない闇のウェブで、GoogleやYahoo!などの検索では引っかかることはなく、Google chromeやInternetエクスプロ―ラーなどのブラウザからもアクセスができない匿名性の高いウェブです。
匿名性が高く、身元がバレずらいため、犯罪に利用されることが多く、盗まれた個人情報や麻薬なども売買されています。
ダークウェブの怖さ
もっとも怖いのはメールアドレスやログイン情報だけではなく、「クレジットカード番号」「住所」「電話番号」など様々な個人情報が販売されていることです。
一度漏れてしまうと犯罪者に2次、3次利用されてしまい、延々とネット詐欺メールやSMSを受けたり、クレジットカード番号が利用されるなど金銭被害に繋がる可能性があります。
犯罪者はどうして個人情報を盗むのか?それはダークウェブで売るための場合も
犯罪者は盗んだ個人情報を犯罪に利用するだけには留まらず、ダークウェブ上で販売をすることも目的としています。
メールアドレスとパスワードのセットを最高1,500円で販売することもできるため、非常に効率的で儲かる犯罪になっています。
ネット接続している人の7割は個人情報がもれていると思っている
BBSSで行ったアンケートでは、7割の人は個人情報が漏れている・漏れている可能性があると感じています。ですが、具体的にどのような対策を打てばいいのかわからないというのが実情です。
自分の個人情報が漏れているかどうか知りたい「ノートン™ ダークウェブ モニタリング」
個人情報が漏れているかどうか知って対応したい、そんな要望にお応えするのが、「ノートン™ ダークウェブ モニタリング」です。ノートン™ ダークウェブ モニタリングがあれば、漏れてしまった個人情報に対して適切な処置を行うことができます。またAndroidやiPhone、iPadのアプリでも提供されているため、すぐに通知を受け取ることもでき、迅速な対応を行うことが可能となります。
すぐにできる対策はパスワードの変更
自分のパソコンから個人情報は流出していることを前提に基本的な対策を取ることが必要になります。すぐにできる対策はパスワードの変更です。
① パスワードを複雑にする
簡単なパスワードは犯罪者に推測されてしまいます。ローマ字の大文字、小文字・数字・%や*など記号を用いることにより推測されづらいパスワードを作成できます。
② パスワードの使いまわしをしない
犯罪者は一度漏れたパスワードを利用し複数のECサイトやSNSにログインしようとします。
ECサイトやSNS毎にパスワードを作成しておけば、情報漏えいしても被害を最小限に抑えることができます。
③ 2段階認証も利用する
2段階認証とはIDとパスワードを入力後に本人確認が取れている端末にログインパスワードを送り、ログインする仕組みです。これを利用すれば、IDとパスワードが漏れていてもサイトにログインされてしまう可能性が低くなります。
ネット犯罪はなくならない、自分の身は自分で守る
ネット詐欺はなくなることはありません。匿名性の高いダークウェブに対しては警察の捜査であっても時間がかかり、犯罪者を特定することは困難です。
また被害にあったお金が返ってくる可能性は低く、個人情報 は一度流出すると、対応策を行わない限り、被害の連鎖が続く可能性があります。 自分の個人情報や金銭を守るためには自分で対策をするしかありません。
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