Wi-Fiルーターの最適な設置場所は?おしゃれに設置する方法も紹介!
Wi-Fiルーターの設置場所によって通信の快適さは異なるため、慎重に決める必要があります。
この記事では、Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所とおすすめできない設置場所について解説します。
Wi-Fiルーターをスッキリ収納する方法も紹介するので、Wi-Fiルーターの設置場所に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
eo光の10ギガコースはとにかく速くて安定!
Wi-Fiルーターの最適な設置場所
Wi-Fiルーターの最適な設置場所は、次の5つです。
- 頻繁に通信する部屋の中
- 床よりも高い場所
- 障害物がない場所
- 家電がそばにない場所
- 家・部屋の中心
一つずつ解説します。
頻繁に通信する部屋の中
Wi-Fiルーターは、頻繁に通信する部屋の中に設置することをおすすめします。
Wi-Fiルーターには配線がいくつもつながれており、見栄えが悪いため普段使わない部屋に設置する方も多いでしょう。
しかし、Wi-Fiルーターから離れれば離れるほど障害物に通信を邪魔されるため、快適に通信できなくなります。
頻繁に通信する部屋が決まっている場合は、設置を検討してみてください。
床よりも高い場所
Wi-Fiルーターは、できれば床よりも高い場所に設置しましょう。
Wi-Fiルーターの仕組み上、発信する電波は360度飛んでいくため、高い場所に設置すると効率的に電波を飛ばせます。
できるだけ快適に通信するためにも、床よりも高い場所に設置してみてください。
障害物がない場所
周囲に障害物がない場所に設置するのもおすすめです。
Wi-Fiルーターの周りに障害物があると、電波が部屋全体に届かなくなるため、周囲に何もなくスッキリとした場所に設置してみてください。
Wi-Fiルーターの電波を邪魔する素材の一例は、次のとおりです。
- 金属
- コンクリート
- 土壁
- 断熱材
- 木材
例えば、断熱材が使われている壁に囲まれた場所や金属製の置物などがある場所は、避けて設置する必要があります。
反対に、布やプラスチック、紙などの素材は電波に影響を与えにくいため、気にする必要はありません。
家電がそばにない場所
Wi-Fiルーターを設置する際は、周囲に家電がないかも確認しましょう。
家電の近くにWi-Fiルーターを設置すると、お互いの電波が干渉しあって通信が不安定になります。
元来、Wi-Fiルーターの置き場所として選ばれることは少ないでしょうが、家電がたくさん置かれているキッチンは避けるべき設置場所です。
家・部屋の中心
Wi-Fiルーターは、家や部屋の中でもできるだけ中心に設置しましょう。
Wi-Fiルーターの電波は、360度発信されるため、部屋の中心に置くと効率的に部屋全体に電波が行き渡ります。
また、壁や天井などに電波が遮られないので、通信が安定しやすいです。
一軒家に設置する場合は、家の中心にあたる部屋に設置すると、家全体に電波が行き届きやすくなるため、試してみてください。
Wi-Fiルーターの設置に向いていない場所
Wi-Fiルーターの設置に向いていない場所は、次のとおりです。
- 床
- 部屋の隅
- 窓際
- Wi-Fiルーターと同じ周波数帯を使用する家電の近く
- 水場の近く
一つずつ解説します。
床
Wi-Fiルーターを床に直置きするのはおすすめできません。
Wi-Fiルーターの電波は360度に飛ぶため、床や断熱材などに電波が吸収・反射されて、部屋全体に届きにくくなります。
のちほど、床に直置きせずにWi-Fiルーターを設置する方法も紹介するので、参考にしてみてください。
部屋の隅
部屋の隅に置くのもおすすめできません。
部屋の隅は壁に囲まれていることが多く、Wi-Fiルーターを設置しても電波が届きにくいため快適に通信できない可能性があります。
できるだけ部屋の中心に寄せて設置し、障害物に通信を邪魔されないようにしましょう。
窓際
一見正しい置き場所のように思えますが、窓際もおすすめできません。
Wi-Fiルーターの電波は360度飛んでいくため、窓際に置くと外に電波が逃げて部屋に行き届かなくなります。
Wi-Fiルーターの電波の飛び方を考慮して、窓から離れた場所に設置しましょう。
また、太陽光が長時間Wi-Fiルーターにあたると、故障につながる可能性もあります。
故障による買い替えを予防するためにも、直射日光があたる窓際は避けて設置してみてください。
Wi-Fiルーターと同じ周波数帯を使用する家電の近く
Wi-Fiルーターと同じ周波数帯を使用する家電の近くも、設置場所に適していません。
Wi-Fiルーターを同じ周波数帯を使用する家電の近くに設置すると、お互いの電波が干渉して快適に通信できなくなります。
例えば、Wi-Fiルーターの2.4GHz帯を使用して通信する場合、電子レンジやIH調理器具、Bluetooth機器などが同じ周波数帯なので、干渉しやすいです。
とくに、Bluetooth機器の近くに設置してうまく通信できないと悩む方が多いため、部屋にBluetooth機器がある方は注意してください。
水場の近く
Wi-Fiルーターを設置する際は、水場の近くも避けましょう。
Wi-Fiルーターの電波は水を通過しにくいため、水場の近くに設置すると電波がうまく届かず不安定な通信になります。
例えば、風呂場や水槽が置かれている場所は設置に向いていません。
また、Wi-Fiルーターに水がかかると故障する可能性もあるため、安全面も考えて設置しましょう。
Wi-Fiルーターをおしゃれに設置する方法
Wi-Fiルーターをそのまま設置すると、いくつもつながっている配線の影響で散らかっているように見えます。
そこでここでは、Wi-Fiルーターをおしゃれに設置する方法を紹介します。
壁掛け型の収納アイテムを使って設置する
おしゃれさと電波の届きやすさの両方を求める方には、壁掛け型の収納アイテムがおすすめです。
Wi-Fiルーターを床に置かなくて済むため、スッキリとした印象を与えられます。また、インテリアのように部屋に溶け込ませることができ、おしゃれに設置できます。
通信のしやすさの観点からもおすすめです。
Wi-Fiルーターは360度に電波を飛ばしているため、床に直接設置すると効率的に電波を飛ばせませんが、壁掛け収納アイテムであれば高い場所に設置できます。
ただ、壁から離して設置する場合と比較すると、電波が壁に吸収されたり遮られたりするため、電波の届きやすさだけ考える場合は最善の選択ではありません。
あくまで、電波の届きやすさだけでなく、おしゃれさも考えたうえでの設置方法の一つだと把握しておきましょう。
まとめ
今回は、Wi-Fiルーターのおすすめの設置場所やおすすめできない設置場所、おしゃれに設置する方法などについて解説しました。
おすすめの設置場所・おすすめできない設置場所をまとめると、次のとおりです。
おすすめの設置場所 | ・頻繁に通信する部屋の中
・床よりも高い場所 ・障害物がない場所 ・家電がそばにない場所 ・家・部屋の中心 |
---|---|
おすすめできない設置場所 | ・床
・部屋の隅 ・窓際 ・Wi-Fiルーターと同じ周波数帯を使用する家電の近く ・水場の近く |
設置場所を決めたら、記事内で紹介したおしゃれに設置する方法を参考にして、スッキリ収納してみてください。
eo光ネットでは、10ギガ・5ギガコースのご契約者さま向けに、回線終端装置とルーター、eo光電話アダプターの機能を1台に集約し、配線をすっきりさせることができるeoホームゲートウェイを提供しています。
また、ルーターから遠い部屋でもWi-Fiの電波が届く範囲を広げられる、eoメッシュWi-Fiのレンタルサービスも実施しています。
Wi-Fiルーターの配線が気になる、Wi-Fiの電波のつながりにくさが気になるなど、Wi-Fiに不満を感じている方は、ぜひeo光ぼサービスをご検討ください。
※「即割」・「eo暮らしスタート割」・「eo光ネット 最大12カ月間900円割引キャンペーン」・「eoの10ギガ大作戦!キャンペーン」の適用が条件です。
※本サイト内に記載のキャンペーンやサービス内容は、記事の掲載・更新時点のものです。
※キャンペーンやサービス内容は予告なく変更・終了する場合がございます。
【関西でネット回線をお探しなら】
eo光は17年連続お客さま満足度 No.1!※
※ RBB TODAYブロードバンドアワード2023
キャリア部門 エリア別総合(近畿)第1位(2024年2月発表)
2007年~2023年17年連続受賞