更新日:2023/03/20
光回線

光回線が通ってない地域でインターネットを利用する方法とは

光回線が通ってない地域でインターネットを利用する方法とは

光回線は日本全国どこでも利用できるわけではありません。地域によっては光ファイバーが整備されていない場合や、契約したい回線事業者の提供エリアから外れている場合もあります。

そこで本記事では、光回線が通っていない地域でインターネットを利用する方法をご紹介します。光回線が通っていない地域に関するよくある質問も紹介しているので、光回線を利用できずに困っている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

光回線が通ってない地域はどれくらいある?

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日本国内の光ファイバーの整備率(世帯カバー率)は100%ではありません。総務省が発表した「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要(インフラの整備状況」によると、2021年3月末の時点で99.3%となっており、いまなお0.7%(39万世帯)は光回線を利用できない状況です。

また、光回線のカバー範囲は回線事業者によって異なり、サービスを全国展開している回線事業者もあれば、地域限定でサービスを提供している地域密着型の回線事業者もあります。

光回線の提供エリアの確認方法

光回線の提供エリアは、回線事業者ごとの公式サイトから確認できます。回線事業者の公式サイトには提供エリアの確認ページや検索ページがあり、お住まいの住所や郵便番号などを入力すると、その回線事業者が提供する光回線を利用できるかどうかが分かります。

eo光は「近畿2府4県と福井県の一部の地域」を提供エリアとする地域密着型の光回線です。eo光の提供エリア内にお住まいの方は、以下のページからeo光を利用できるかどうか確認してみましょう。

これから光回線が開通する可能性は?

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日本にはまだ光回線が通っていない地域がありますが、そうした地域に光回線が開通する可能性はあるのでしょうか?

ここでは、光回線が通っていない地域に共通するよくある理由とともに、光回線が開通する可能性について解説します。

光回線が通ってないよくある理由

光回線が通っていない地域の多くは、人口が少なく期待できるほどの契約数を見込めない場合がほとんどです。

また、過疎地域や離島など地理的な問題や、建物の構造上の問題で光ファイバーの整備が遅れている場合もあります。

光回線が開通する可能性はゼロではない

光回線が通っていない地域は、人口や地理的な事情あるいは条件に左右されるため、これから光回線が開通する可能性は低いと言わざるを得ません。

とはいえ光回線が開通する可能性はゼロではなく、総務省の「令和4年 情報通信に関する現状報告の概要(光ファイバ整備の推進)」によると、2027年3月末までに光ファイバーの整備率(世帯カバー率)を99.9%まで引き上げることを目標に取り組むこととしています。

光回線が通ってない地域でインターネットを利用する方法

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光回線の提供エリアは回線事業者によって異なります。そのため、お住まいの地域がひとつの回線事業者の提供エリアから外れていたとしても、他の回線事業者の提供エリアには含まれているケースも少なくありません。

ある特定の回線事業者の提供エリアを調べて、「提供エリア外だから光回線は使えない」と諦めるのではなく、複数の回線事業者の提供エリアを確認してみましょう。

また、大手の回線事業者の提供エリア外だった場合は、他の独自回線もしくは地域限定の電力系光回線で検索してみるのがおすすめです。独自回線とは企業が独自に光ファイバーを敷設して提供している光回線を指し、電力系光回線は、各地の電力会社により設立された電力系通信事業者が所有する光回線を指します。

独自回線や電力系光回線について、詳しくは以下のページをご覧ください。

なお、どの回線事業者の提供エリアからも外れている場合は、モバイルWi-Fiの利用やホームルーターの設置を検討してみましょう。

光回線が通ってない地域に関するよくある質問(Q&A)

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ここからは、光回線が通っていない地域に関するよくある質問とその回答をまとめてご紹介します。光回線の開通や提供エリアについて疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q. 光回線は個人で工事できないの?

光回線を利用するには、最寄りの電柱から宅内に光ファイバーケーブルを引き込む開通工事を行わなければいけません。この引き込み工事を行うには、「電気通信設備工事担任者」という総務省が定める国家資格が必要となるため、一般の方が光回線の工事を個人で行うことはできません。

光回線を利用したいとお考えの方は、光回線を提供している回線事業者との契約が必要になります。

Q. 光回線の提供エリア拡大を希望したい

光回線が通っていない地域にお住まいの方のなかには、回線事業者に対して提供エリアの拡大を要望したいと考えている人もいるでしょう。そうした要望は、各回線事業者の公式サイトから依頼できます。

ただし、提供エリアの拡大にはさまざまな条件があるため、要望が通る可能性は低いと考えておいた方がよいかもしれません。

まとめ:提供エリアは回線事業者によって違う!まずはエリア確認をしよう

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国内における光回線のカバー率は100%とは言えず、地域によっては光回線が通っていない場合もあります。ただし、お住まいの地域が特定の回線事業者の提供エリア外だったとしても、別の回線事業者なら提供エリア内の可能性もあるので、公式サイトから提供エリア検索をしてみるのがおすすめです。

大手の回線事業者や全国展開の回線事業者の提供エリア外にお住まいの方は、電力系光回線や他の独自回線をチェックしてみましょう。

近畿2府4県と福井県の一部の地域にお住まいの方は、高速かつ安定した通信に定評のあるeo光がおすすめです。eo光は提供エリアの拡大を予定しており、できるだけ多くの方々にサービスを提供できるよう努めています。現在のeo光ネット【ホームタイプ】サービス提供エリアは、こちらのページでご確認いただけます。

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