更新日:2024/07/19
光回線

引っ越しする際のインターネットに必要な手続きは?3つのケースを解説

引っ越しする際のインターネットに必要な手続きは?3つのケースを解説

引っ越しする際にインターネット回線の手続きは、いつどのように行うのがよいでしょうか?

新居に入居してすぐにインターネット回線が利用できないと、非常に不便ですよね。

そういった状況を避けるため、引っ越しの1カ月前までには、手続きを進めましょう。

そこで今回は、引っ越し前に必要なインターネット回線の手続きを種類別に解説していきます。

以下のパターン別に手続きの方法もお伝えしていくので、引っ越しの予定がある方はぜひ参考にしてください。

  • 同じ回線を引っ越し先でもそのまま継続する場合
  • 引っ越し先では新しいインターネットに乗り換える場合
  • 引っ越しを機にインターネット回線を新規契約する場合

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目次

引っ越しが決まったら契約中のインターネットを確認

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まず、引っ越しの予定が決まったら現在契約しているインターネット回線を確認しましょう。

その主な種類と特徴を以下にまとめたので、見分ける際のヒントにしてください。

インターネット回線の種類 特徴
光回線やケーブルテレビ 屋外から引き込まれたケーブルの先にONU(回線終端装置)やモデムが設置されている
モバイルWi-Fiやホームルーター モバイルWi-Fi・・・手のひらサイズの持ち運び可能な機器

ホームルーター・・・主に円柱や立方体の形状でコンセントに接続されている機器

賃貸向け無料インターネット 賃貸マンションなどの物件に設備として導入されていて、工事不要で利用できる

あわせて、インターネット回線の契約書や請求書から契約先をチェックできます。インターネット事業者との契約状況を確認しておきましょう。

インターネットサービスを利用するためには、「回線事業者」と「プロバイダー」の両方と契約する必要があります。また、プロバイダー・回線事業者一体型のサービスと契約している場合もあります。

  • 回線事業者:通信回線を提供・運営する事業者
  • プロバイダー:通信回線とインターネットを繋ぎ、利用者の自宅で利用できるようにする事業者

プロバイダー・回線事業者一体型のサービスであれば解約手続きは1度で済みますが、別々に契約している場合はそれぞれ手続きが必要です。どちらか一方の解約手続きを忘れていたということにならないためにも、プロバイダーと回線事業者をセットで契約したのか、それぞれ個別に契約したのかしっかりチェックしておきましょう。

なお、それぞれ契約しているインターネットサービスにより、引っ越しの手続きは異なります。具体的な方法については、次の章から詳しく紹介していきます。

引っ越しする前に必要なインターネット回線別の手続き

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インターネット回線の引っ越し手続きは、以下の3種類ごとに方法が異なります。

  • 光回線やケーブルテレビ
  • モバイルWi-Fiやホームルーター
  • 賃貸向け無料インターネット

それぞれ見ていきましょう。

光回線やケーブルテレビ

光回線やケーブルテレビの場合、引っ越し先がサービス提供エリア内かどうかを事前に確認する必要があります。

引っ越し先がエリア内で、継続利用する場合は、引っ越し手続きを行います。エリア外の場合は、解約します。

配線の撤去作業や機器の返却が必要となる場合もあるため、契約先に具体的な手順を確認しましょう。

モバイルWi-Fiやホームルーター

モバイルWi-Fiやホームルーターの場合は、契約先に引っ越しする旨を連絡します。契約者向けページ上から住所変更の手続きをしてください。

サービス提供エリア内であれば引っ越し先でも利用できますし、そのまま機器を持っていけば使えるため、手間もかかりません。

ホームルーターの場合、契約住所以外では利用できないため、忘れずに変更しましょう。

賃貸向け無料インターネット

賃貸物件に無料で提供されているインターネットについては、基本的に退去時に手続きをする必要はなく、解約金などもかかりません。

ただし、引っ越し先に無料インターネットが導入されていない場合、新規で契約が必要になります。

引っ越し先のエリアや設備の導入有無は事前に確認しておくようにしましょう。

【ケース別】引っ越し先でインターネットを利用する方法

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引っ越し先でインターネットを利用する場合、以下のケースによって手続きが異なります。

  • 同じ回線を引っ越し先でもそのまま継続する場合
  • 引っ越し先では新しいインターネットに乗り換える場合
  • 引っ越しを機にインターネット回線を新規契約する場合

詳細は以下のとおりです。

同じ回線を引っ越し先でもそのまま継続する場合

同じ回線を引っ越し先でもそのまま継続する場合、手続きの流れは以下のとおりです。

  1. 対応エリアを確認する
  2. 集合住宅に引っ越す場合は、回線設備を確認
  3. 加入しているインターネット回線の移転を申し込む
  4. (必要に応じて)工事日の日程調整・開通工事
  5. 初期設定・利用開始

まずは、インターネット回線の対応エリアを確認しましょう。引っ越し先が対応エリアに含まれていれば、移転可能です。

また、引っ越し先が集合住宅の場合は、導入されている回線設備について問い合わせておきましょう。現在加入している回線が導入されていれば、開通工事は不要な場合があります。移転の申し込み後、引っ越し先で設定を済ませるだけでインターネットを利用できます。

引っ越し先でも同じインターネット回線を利用する場合は、新しい住所が決まったタイミングで手続きを開始するとよいでしょう。開通工事が必要な場合は、直前になるほど日程の調整が難しくなるため、早めに手続きすることをおすすめします。

特に、毎年2月~4月は引っ越しシーズンにあたるため、回線工事の依頼が殺到します。場合によっては開通までに2カ月以上かかることもあるため、なるべく早めに申し込みましょう。

なお、モバイルWi-Fiやホームルーターを継続する場合は、エリアを確認したうえで住所変更をして機器を引っ越し先に持っていくだけです。

引っ越し先では新しいインターネットに乗り換える場合

引っ越し先では新しいインターネットに乗り換える場合、手続きの流れは以下のとおりです。

  1. 引っ越し先で利用するインターネット回線に新規加入を申し込む
  2. 現在加入しているインターネット回線を解約する
  3. (必要に応じて)工事日の日程調整・開通工事
  4. 初期設定・利用開始

引っ越し先で新しいインターネット回線に乗り換える場合、先に新規回線の申し込みが必要です。

提供エリアや月額料金、サービス内容、キャンペーン・特典内容をしっかり確認したうえで選びましょう。

新規申し込みが完了したら、現在利用しているインターネット回線の解約手続きを行います。ただし、解約のタイミング次第では、違約金が発生する可能性がありますので注意しましょう。

また、現在のインターネット回線を解約する際は、ルーターや中継機などのレンタル機器の返却についても確認しましょう。返却が必要な機器や送料負担について、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

引っ越しを機にインターネット回線を新規契約する場合

引っ越しを機にインターネット回線を新規契約する場合、手続きの流れは以下のとおりです。

  1. インターネット事業者に新規契約の申し込みをする
  2. (必要に応じて)工事日の日程調整・開通工事
  3. 初期設定・利用開始

引っ越しのタイミングでインターネット回線を新規契約する場合も、引っ越し先の住所が決まり次第申し込みをすることをおすすめします。

モバイルWi-Fiやホームルーター、賃貸向け無料インターネットであれば即日利用できますが、光回線やケーブルテレビは開通工事が必要なことが多いため、インターネットが使えるまでに時間がかかる場合があります。

申し込みから開通まで1〜2カ月以上かかるケースもあるため、余裕を持って準備を進めましょう。

申し込みが遅れてしまうと、新居に入居後インターネット回線が利用できない期間ができてしまう可能性があります。

入居後にすぐにインターネット回線を利用したい方は、特に注意が必要です。

引っ越し先でインターネット回線を継続利用するメリット・デメリット

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ここからは、引っ越し先で旧住所と同じインターネット回線を継続するメリットとデメリットを確認していきます。

継続利用するメリット

引っ越し先でも同じインターネット回線を利用するため、解約金はかかりません。同一サービスを使うため、手続きもシンプルです。

住所変更は必要ですが、そのほかの個人情報は変更する必要がないため、手間をかけたくない方にはおすすめです。

継続利用するデメリット

引っ越し先でも同じインターネット回線を継続するデメリットとして挙げられるのは、引っ越し先で工事の費用がかかる場合がある点です。

引っ越しと同時に新しい回線に乗り換える場合、新規加入者に向けたキャンペーンが適用されて工事費用が無料となるケースがありますが、同じ回線を継続的に利用する際はそのような新規加入者向けのキャンペーンは適用されません。

ただし、関西圏で人気の光回線「eo光」は引っ越し先でも継続利用される方に向け、引っ越し先での工事費用が無料となり、また月額基本料金も一定期間無料となるキャンペーンを実施しています。

引っ越し先でインターネット回線を乗り換えるメリット・デメリット

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引っ越し先でインターネット回線を乗り換えるメリットとデメリットも見ていきましょう。

乗り換えるメリット

引っ越しのタイミングで他社回線に乗り換えると、キャンペーン・特典が適用されてお得に利用できる場合が多いです。

現回線で違約金が発生しても、新しいインターネット回線から乗り換え元の回線の解約費用などの補填を受けられることも多いです。

モバイルWi-Fiやホームルーターから光回線に変更すると、通信速度が安定しやすくなることもメリットと言えるでしょう。

お得に乗り換えたい方や最新のインターネット回線を利用したい方には、ぴったりです。

乗り換えるデメリット

引っ越しを機に他社回線に乗り換えると、解約金がかかる場合があります。撤去工事や機器の返却も必要です。

ただし、解約金や撤去費用も負担してくれるサービスもあります。特にeo光では、他社の解約金と撤去費用をあわせて最大60,000円まで補填してくれるので、安心できます。

引っ越し先のインターネットをスムーズに準備するポイント

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引っ越し先のインターネット回線をスムーズに準備するには、以下のポイントを意識する必要があります。

  • エリア確認は必ず行う
  • 引っ越し先の住所が決まったタイミングで手続きをする
  • 開通するまでテザリングやモバイル回線を利用する

詳細は以下のとおりです。

エリア確認は必ず行う

新規申し込みだけでなく、継続利用する場合もエリア確認は欠かせません。なぜなら、引っ越し先でエリア外の恐れがあるからです。

光回線やケーブルテレビだけでなく、モバイルWi-Fiやホームルーターもチェックしたほうがよいでしょう。

特にマンションの場合、物件に導入されているインターネット回線を利用することになります。戸建てプランでは提供エリア内であっても、マンションプランでは提供されていないケースがあるため、注意してください。

引っ越し先の住所が決まったタイミングで手続きをする

入居に合わせてインターネット回線を利用したい場合は、早めの手続きが重要です。理想は引っ越し先の住所が決まったときで、引っ越しの1~2カ月前までには連絡しましょう。

引っ越しの繁忙期は、インターネット回線の依頼が立て込んでいるため、すぐに開通工事ができません。

早めに手続きをすれば、余裕を持って工事の日時を調整できます。

開通するまでテザリングやモバイル回線を利用する

引っ越しの時期によっては、インターネット回線の工事がすぐにできない場合があります。入居してすぐにインターネット回線を利用したい方にとっては、大変不便です。

そのため、開通するまではスマートフォンのテザリングを使用するか、モバイル回線の短期契約を検討しましょう。

前述のとおり、eo光では開通工事が終了するまで、モバイルWi-Fiを無料でレンタルできる場合があるので、申し込みの際に相談してみてください。

万が一、開通工事が遅くなっても安心できますね。

インターネット回線の引っ越しについてよくある質問

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最後に、インターネット回線の引っ越しについてよくある質問をまとめました。

引っ越し先で使えるインターネット回線が不明な場合は?

引っ越し先の住所や物件のタイプ(戸建てやマンションなど)によって、利用可能なインターネット回線は異なります。

そのため、各社の公式サイトで、提供エリアや物件の導入有無などを確認しましょう。賃貸マンション向けの無料インターネットは不動産会社が把握している場合がほとんどです。

インターネット回線を引っ越しする際、設置しているモデムやONUはどうすればよいですか?

引っ越しや解約の際に返却するケースが多いです。撤去工事を行う場合は工事のときに回収されます。

引っ越しや解約の連絡時に確認するようにしましょう。

光回線の撤去工事はどこに頼んだらよいですか?

光回線の撤去工事は必ず光回線事業者に依頼してください。

引っ越しや解約の手続きの際に、光回線の撤去が必要かどうか事業者へ確認しましょう。

光回線の撤去工事はいつまで完了すればよいですか?

原則、退去日までに撤去工事を済ませる必要があります。立ち合いが必要なため、忘れずに済ませましょう。

光回線の撤去費用はいくらですか?

事業者によりますが、撤去費用は10,000円前後で設定している場合が多くあります。光回線の違約金とは別にかかる点に注意してください。

プロバイダーを別で加入している場合は別途手続きが必要ですか?

回線事業者とプロバイダーを別々に加入している場合は、引っ越し時に別途手続きが必要です。

加入しているプロバイダーを確認したうえで、必要な手続きをとりましょう。

まとめ:インターネットの引っ越しは早めにしましょう

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以下3つのケースに分けて、インターネット回線の引っ越し手続きを解説していきました。

  • 同じ回線を引っ越し先でもそのまま継続する場合
  • 引っ越し先では新しいインターネットに乗り換える場合
  • 引っ越しを機にインターネット回線を新規契約する場合

特に重要なのが、引っ越し先の住所が決まったタイミングで手続きを進めるということです。

申し込みが早ければ早いほど、インターネット回線の工事日時を希望通りに設定しやすくなります。

遅くても1〜2カ月前までには申し込みましょう。

関西圏に引っ越しされる方に向いているのが光回線「eo光」です。以下のキャンペーンを実施しており、乗り換えしやすくなっています。

  • 最大12カ月間月額料金が大きく割り引かれる「eo暮らしスタート割(ネット月額割引)」
  • 標準工事費(29,700円)が実質無料
  • 他社からのお乗り換えで違約金・撤去費用を最大60,000円補填

    など

また、高速プランを求める方に上り下り最大概ね10Gbps/5Gbpsに対応したプランも展開しています。

気になる方はエリア確認から始めてみてください。

※「即割」・「eo暮らしスタート割」・「eo光ネット 最大12カ月間900円割引キャンペーン」・「eoの10ギガ大作戦!キャンペーン」の適用が条件です。

※本サイト内に記載のキャンペーンやサービス内容は、記事の掲載・更新時点のものです。

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