更新日:2022/12/22
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超高画質の4K放送を楽しむための設備って?4Kチューナーが必要なのはどんな人?

超高画質の4K放送を楽しむための設備って?4Kチューナーが必要なのはどんな人?

超高画質映像を楽しめる4K放送では、映画やスポーツ、アーティストのライブ映像などを、自宅にいながら臨場感たっぷりに楽しめます。ただし4K放送を視聴したい場合、4Kチューナーの設備が必要になることも。この記事では4Kチューナーとは何か、4Kチューナーが必要なテレビのタイプなどを紹介します。

目次

4Kチューナーは何のために必要?

「次世代の映像規格」と呼ばれる4K(8K)放送が、2018年12月1日から実用化されました。従来のテレビ放送は2Kの「フルハイビジョン」が一般的でしたが、2Kと4K放送にはどんな違いがあるのでしょう。

2Kと比べると、4K放送には下記の特徴が挙げられます。

・フルハイビジョンの4倍の画素数で、映像が高画質
・色彩がより鮮明になった
・明暗の表現がなめらかに出る

これらの特徴を持つ4Kでは、今までのテレビ放送と比べてより美しく迫力のある映像を提供できるようになりました。

ただし4K放送を視聴するためには「4Kチューナー」が必要です。
4Kチューナーとは4K放送の電波を受信して映像や音声を出力する装置のこと。この4Kチューナーが内蔵されている「4Kテレビ」であればそのまま4K放送を視聴することができます(従来の衛星放送アンテナの場合、右旋放送のみ)。

一方でチューナーが内蔵されていない「4K対応テレビ」の場合は、別途外付けの4Kチューナーを準備しなければならないため注意が必要です。

4K放送を視聴するために必要な機器

アンテナ

4K・8K放送を視聴するために必要な機器は以下のとおりです。

【右旋放送のみ視聴する場合に必要な機器】
・従来の衛星放送アンテナ
・従来の宅内機器(分配器やケーブルなど)
    +
・4Kチューナー内蔵テレビ
 または
・4K対応テレビ+外付け4Kチューナー

【左旋放送も含め全ての4K放送を視聴したい場合に必要な機器】
・4K・8K放送に対応したアンテナ
・4K・8K放送に対応した宅内機器(分配器やケーブルなど)
    +
・4Kチューナー内蔵テレビ
 または
・4K対応テレビ+外付け4Kチューナー

順を追って説明していきます。

アンテナや宅内機器の確認

4K(8K)放送の放送波には従来の衛星放送のアンテナで対応できる「右旋」と、新しいアンテナが必要となる「左旋」があります。

右旋放送のみ視聴したい方は、これまで利用していた設備で問題ない場合が多いです。
一方で全ての放送を視聴したい方は左旋放送に対応したアンテナを設置しなければなりません。さらに、高い周波数に対応するため分配器やケーブルなども交換が必要な場合があります。

テレビの確認

アンテナや宅内機器に問題がなければ、次にお持ちのテレビが「4Kテレビ」であるか「4K対応テレビ」であるかを確認しましょう。

4Kテレビとは、4Kチューナーが内蔵されているテレビです。4K対応テレビとは、4Kチューナーが内蔵されていないテレビのことを指します。4K対応テレビの場合は、外付けの4Kチューナーを準備しないと4K放送を視聴できません。

つまり購入時に「4K対応」と謳われていても、実はそれだけでは4K放送が視聴できないテレビがあるということです。とくに2018年6月以前に発売されたテレビの場合は4K放送対応チューナーが内蔵されていない「4K対応テレビ」がほとんど。
お持ちのテレビに4Kチューナーが内蔵されているかは、取扱説明書やメーカーのWebサイト、問合せ窓口から確認してください。

4K対応テレビをお持ちなら4Kチューナーをプラスしよう

これからテレビを購入する方は4Kチューナーが内蔵されている「4Kテレビ」を購入することをおすすめします。
すでにチューナーが内蔵されていない「4K対応テレビ」をお持ちの方は、外付けの4Kチューナーを購入するのが早いでしょう。

4Kチューナー選びのポイント

テレビ

4Kチューナーを使用して4K放送を見る場合、最低限下記のポイントを抑えて4Kチューナーを選びましょう。

・4K放送以外に、BSやCSなどの電波を受信できるか
・「シングルチューナー」と「ダブルチューナー」の違いを理解する

BSやCSなど有料チャンネルと契約し、好きな番組を視聴している人もいるでしょう。しかし4Kチューナーは、種類によってはBSやCSに対応していないことがありますので注意してください。

シングルチューナーとダブルチューナーの違いは、録画しながら裏番組を視聴できるかどうかです。録画しながら裏番組を視聴したい人はダブルチューナーを選びましょう。さまざまな番組を見たい人、家族それぞれ視聴したい番組が違う場合は、ダブルチューナーが安心です。

光ファイバーによるテレビサービスならアンテナ不要。4Kチューナーのレンタルも!

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光ファイバーインターネットの事業者が提供しているテレビサービスでも4K(8K)放送の対応が進んでいます。
光ファイバーによるテレビサービスならアンテナの設置は不要。また分配器やケーブルなどややこしい宅内機器の設置も、全て事業者にお任せすることが可能です。

またチューナー選びに迷っている方は一度レンタルで試してみるのも手です。
関西圏で広く提供されているeo光テレビであれば、テレビサービスとともに4Kチューナーのレンタルや、月々定額での4Kテレビの提供を行っています。4Kを視聴したいが初期費用がネックで迷われている方も、月々の定額料金で必要な機器を揃えることができます。

まとめ

4Kチューナーで超高画質の4K放送をお手軽に楽しもう

映画やスポーツ、オンラインゲームは、高画質の美しい画像で視聴すると楽しみが倍増しますよね。4Kテレビ・4Kチューナーの購入やレンタルなどで、視聴環境を整えておうち時間をますます充実させましょう。

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