更新日:2024/12/16
光回線

賃貸で光回線を契約できる?許可のとり方や確認すべきポイントを解説

賃貸で光回線を契約できる?許可のとり方や確認すべきポイントを解説

賃貸物件で光回線を導入する際は、工事が必要になる場合があるため、オーナーや管理会社に事前許可を取ることが重要です。
物件によってはすでに光回線が導入されている場合もあり、その場合は新たな工事が不要なこともあります。
また、退去時には回線設備の撤去が必要な場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
許可書の提出や立ち合いが必要な場合もあるので、事前準備をしっかり行うことがスムーズな導入のポイントです。

インターネット環境を整えるために光回線の導入を検討している方は、本記事を参考に事前に確認しておくべきポイントをチェックしましょう。

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目次

賃貸で光回線を勝手に引くのはNG

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賃貸で光回線を引く場合は、オーナーまたは管理会社に許可をとる必要があり、許可なく勝手に光回線を契約してはいけません。

ここからは賃貸で光回線を引く際に許可をとらなければいけない理由や、勝手に契約した場合に考えられるトラブルの一例をご紹介します。

賃貸で光回線を引くために許可が必要な理由

戸建てで光回線を利用するには、原則光ファイバーケーブルを引くための開通工事を行う必要があります。開通工事を行う際は物件の壁に穴をあけたり、ビス留めをしたりする可能性があります。このように光回線の開通工事では物件に傷がつく恐れがあるため、賃貸の戸建てで光回線を引く際にはオーナーまたは管理会社の許可を得ておく必要があるのです。

勝手に契約すると工事が中断する可能性も

万が一、勝手に光回線を契約し、開通工事を始めてしまった場合、オーナーまたは管理会社の意向により工事が中断する恐れがあるので注意が必要です。

オーナーまたは管理会社と良好な関係を築き、気持ちよく暮らすためにも必ず事前に許可をとりましょう。

光回線導入済みの賃貸なら許可不要な場合も!確認方法は?

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賃貸で光回線を利用するには、基本的に許可が必要だと述べました。しかし、すでに光回線を導入済みの賃貸にお住まいの場合は、オーナーまたは管理会社の許可なく光回線を利用できるケースがあります。

そこで、ここからはお住まいの賃貸が光回線導入済みかどうか確認する方法をご紹介します。

戸建ての場合

戸建てにお住まいの場合も集合住宅の場合と同様に、オーナーまたは管理会社に連絡して光回線導入済みかどうかを確認できます。

戸建ての場合に確認するべきポイントは、前の入居者が光回線を導入していたかどうかです。前の入居者が回線設備を撤去せずに退去し、また同じ回線事業者と再度契約する場合は、開通工事をせずに光回線を利用できる場合もあります。

集合住宅の場合

アパートやマンションなど集合住宅にお住まいの場合は、オーナーまたは管理会社に確認することで光回線導入済みかどうかを把握できます。連絡先は契約書に記載されていることがほとんどですが、分からない場合は部屋を借りる時に契約手続きを行った不動産会社までご確認ください。

光回線導入済みの集合住宅は、物件の共用スペースまで光ファイバーケーブルが引かれている状態です。そこから各部屋へ配線することになりますので、比較的簡単な工事で済みます。

なお、関西圏で展開するeo光ネットの場合は、下記の「導入済みマンション検索」でもお住まいの集合住宅の導入状況をご確認いただけます。

UR賃貸・市営住宅は確認先に要注意

UR賃貸または市営住宅にお住まいの場合は、確認先に注意が必要です。集合住宅や戸建てはオーナーまたは管理会社に確認をとりますが、UR賃貸の場合はUR都市機構、市営住宅や公団の場合は市の担当課まで連絡して、光回線の導入状況についてご確認ください。

賃貸で光回線を引く際に連絡・確認すべきこと

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ここからは賃貸で光回線を引く際に連絡するべきことや、確認するべきことを4点ご紹介します。

光回線を契約する前に確認しておくべき事項

まずは、回線事業者と契約を交わす前に確認しておくべき事項を見てみましょう。

管理者の立ち合いが必要か確認する

光回線の開通工事を行う際は、基本的に契約者本人または家族の立ち合いが必要です。ただし、場合によってはオーナーや管理者の立ち合いが必要になることもあるので、管理者も立ち合うべきかどうかを回線事業者に確認しておきましょう。

開通工事は1~2時間程度で完了することが多いですが、状況によっては数日間にわたって工事が行われることもあります。その場合は全日管理者の立ち合いが必要なのか、何時から何時まで工事を行うのかなど、工事の詳細まで確認するのがポイントです。

オーナーへの工事許可書の記入が必要か確認

契約する回線事業者によっては、光回線の開通工事を始める前にオーナーまたは管理会社への工事許可書の記入を求められる場合があります。

その場合は工事後の思わぬトラブルを回避するために、期日までに工事許可書の記入を依頼しましょう。

光回線を契約する前に連絡するべき事項

続いて、光回線を契約する前に連絡するべき事項をご紹介します。

オーナーまたは管理会社に連絡

賃貸で光回線を利用したい方は、まずオーナーまたは管理会社に連絡して許可をとりましょう。そのうえで回線事業者と契約し、開通工事の日程を決定します。

【戸建ての場合】

光回線が導入されていない賃貸の戸建てにお住まいの場合は、できるだけ専門用語を使わず丁寧に説明するのがオーナーに許可してもらいやすくなるポイントです。また、穴あけやビス留めが発生する場合は、トラブルを回避するためにも事実を隠さず伝えましょう。

なお、近年建てられた物件であれば、建物への傷は最小限に収まる場合が多いです。詳しくはこちらをご覧ください。

【集合住宅の場合】

賃貸の集合住宅にお住まいの場合は前述のとおり、導入されている回線事業者をオーナーまたは管理会社に確認する必要があります。また物件によって申し込み方法が違う場合もありますので、どのように申し込めば良いかも同時に確認しておきましょう。

退去時に撤去工事が必要か確認する

お住まいの賃貸物件を退去するときは、撤去工事が必要になることがあります。賃貸契約は原状復帰が条件となっている場合がほとんどであり、その場合は入居前の状態に戻すために回線設備や光コンセントを撤去しなければなりません。

しかし、オーナーまたは管理会社の許可を得られた場合に限り、撤去工事せずに退去できるケースもあります。特に元々回線設備や光コンセントが備え付けられていた場合は、撤去工事が不要になることが多いです。

開通まで時間がかかるときは?

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光回線の導入には開通工事が必要ですが、契約後すぐに工事を実施できるわけではありません。通常、開通工事を申し込んでから実際に工事が行われるまでには1~2カ月ほどの期間を要します。

また、3月から4月の引越し繁忙期には工事の依頼が集中するため、2カ月以上の待機期間が発生することも珍しくありません。そのため余裕をもって申し込み、光回線を利用できない期間が発生しないように気を付けましょう。

どうしても空白期間が生まれてしまう場合は、回線事業者からモバイルルーターをレンタルできる場合もありますので確認してみてください。

まとめ:賃貸で光回線を契約するときは、まずオーナーに確認しよう

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賃貸で光回線を勝手に引くのは、思わぬトラブルに見舞われる可能性があるため、必ずオーナーまたは管理会社に確認してから回線事業者と契約するようにしましょう。

また集合住宅にお住まいで光回線が導入されているかどうかが分からない場合も、オーナーまたは管理会社に確認してください。し、UR賃貸の場合はUR都市機構、市営住宅や公団の場合は市の担当課までお問い合わせください。

関西圏で人気のあるeo光ネットは、賃貸マンションでも多く導入されています。eo光の公式サイトでは、光回線の開通までの流れを確認したり、導入済みマンションを検索することもできますので、詳細はこちらのページからご確認ください。

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