光回線とプロバイダーとの違いは?調べ方や一体型がおすすめの理由を解説
インターネット回線を利用する際には、光回線とプロバイダーのそれぞれの契約が必要ですが、
「両者の違いがよくわからない」
「現在契約している光回線/プロバイダーの調べ方がわからない」
「どのような組み合わせが最適か判断できない」
といった悩みを持っている方も多いでしょう。
光回線とプロバイダーの選択肢は多く、どれを選ぶべきか判断するのは難しいですよね。
そこで、本記事では光回線とプロバイダーの違いや調べ方について詳しく解説します。
さらに後半部分では、「光回線・プロバイダー一体型」と「独自回線」の光回線がおすすめである理由を詳しく説明します。光回線の新規契約や乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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光回線事業者とプロバイダー事業者の役割の違い
光回線事業者とプロバイダー事業者の役割には、以下の違いがあります。
- 光回線事業者:通信設備を提供・運営する
- プロバイダー事業者:インターネットに接続する
それぞれの役割を見ていきましょう。
光回線事業者は通信設備を提供・運営する役割を担う
光回線事業者の役割は、光回線の通信設備を提供し、運営することです。光ファイバーケーブルやONU(回線終端装置)などの機器は光回線事業者が提供しています。
プロバイダー事業者はインターネットに接続する役割を担う
プロバイダーの役割は、回線とインターネットをつなぐことです。IPアドレスというインターネット上の住所となる識別番号を発行し、パソコンやスマートフォンを使用するユーザーがインターネットに接続できるようにします。
また、メールアドレス発行やセキュリティーサービスの提供、無線LAN機器のレンタルサービスなどの提供もおこないます。
以前は光回線とプロバイダーをそれぞれ契約する必要がありましたが、最近ではセットプランが増えているため、プラン選びに迷うことが少なくなりました。
利用中の光回線事業者とプロバイダー事業者を調べるには?
では現在契約している光回線事業者とプロバイダー事業者は、どのように調べたらよいのでしょうか?
いくつか確認方法があるので、それぞれ見ていきましょう。
光回線事業者の確認方法
光回線事業者の主な確認方法は、以下3つです。
- 契約書関連を確認する
- 通帳やクレジットカードの明細を見る
- 管理会社やオーナーに確認
まず、契約書や関連書類から、利用している光回線事業者を確認してみてください。もし詳細がわからない場合は、契約書に記載されている電話番号に連絡してみましょう。
次に、通帳やクレジットカードの明細を確認すると、光回線事業者の名前が記載されている場合があります。
最後に、賃貸物件の場合は、物件にあらかじめ光回線が引き込まれていれば管理会社やオーナーが光回線事業者を把握しているケースがあるため、問い合わせてみるとよいでしょう。
プロバイダーの確認方法
プロバイダーの確認方法は以下4つです。
- 契約書関連を確認する
- 通帳やクレジットカードの明細を見る
- プロバイダー確認サイトで調べる
- メールアドレスを見る
光回線事業者の確認方法と同様に、契約書や通帳、クレジットカードの明細を見ていきましょう。プロバイダー確認サイトやメールアドレスのドメイン名(@以降)から判断できる場合もあります。
ただし、フリーメールや以前のプロバイダーメールを使用している場合は注意してください。
光回線・プロバイダーには別個型と一体型がある
光回線には、大きく「回線・プロバイダー別個型」と「回線・プロバイダー一体型」があります。
回線・プロバイダー別個型
回線・プロバイダー別個型とは、光回線とプロバイダーを別々に契約することです。好きなプロバイダーと契約できますが、知識がないと選ぶのが難しいかもしれません。
プロバイダー料金が別途かかるため、後述する「回線・プロバイダー一体型」よりも月額料金が高くなりやすいです。
回線・プロバイダー一体型
回線・プロバイダー一体型とは、光回線とプロバイダーの契約をまとめられるタイプのことです。最近では一体型のほうが主流です。
別途プロバイダー契約をする必要がないため、月額料金の支払いを一本化できます。
利用したいプロバイダーがある場合には、そこと契約できないデメリットがあるものの、月額料金は安くなりやすく、「回線・プロバイダー別個型」よりもキャンペーンが豊富である場合が多いです。
プロバイダーにこだわりがない方や、お得に光回線を契約したい方には向いています。
その他のメリット・デメリットは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
関連記事:光回線にはどんな種類がある?それぞれの特徴やおすすめの選び方を紹介
光回線・プロバイダー一体型がおすすめの理由
別個型と一体型には、それぞれメリットとデメリットがあることをお伝えしました。それを踏まえたうえでおすすめするのが、光回線・プロバイダー一体型です。
理由は以下になります。
- 月額料金がリーズナブル
- 通信速度が速くて安定している
- キャンペーンがお得
- 問い合わせやサポートをひとつにまとめられる
ひとつずつ見ていきましょう。
月額料金がリーズナブル
回線・プロバイダー一体型はプロバイダーを別途契約する必要がないため、月額料金が安くなる場合があります。
プロバイダーの月額料金がかからなくなり、乗り換え先によっては月額料金が1,000円近く下がることもあるでしょう。
月額料金をとにかく安くしたい方にとっては、同じ光回線であっても一体型のほうがおすすめです。
通信速度が速くて安定している
インターネットを使用するにあたって、速度や安定性は欠かせません。
回線・プロバイダー一体型のなかでも、事業者が独自に光ファイバーを敷設し提供する「独自回線」であれば、安定した通信が可能であり、快適にインターネット回線を使えます。
独自回線の場合、自社で回線の管理や改善を日々実施しているため、利用者数が増えたときに回線増強が可能です。
関西エリアで人気の光回線「eo光」は独自回線を提供。地域ごとのインターネットの混雑状況を確認して自社で回線の増強を行い、通信の安定性を保っています。
最大通信速度も10ギガ・5ギガ・1ギガのプランを取り扱っています。
関連記事:eo光の通信速度は?速さや安定性、速度が遅いときの対処法についても解説
キャンペーンがお得
現在は「回線・プロバイダー一体型」が主流であり、お得なキャンペーンが実施されている場合が多くあります。
例えば、キャッシュバックや月額料金の割引、工事費実質無料などといったキャンペーンが光回線契約時に用意されていることがあります。
関西圏で光回線の新規申し込み、もしくは乗り換えを検討している方におすすめなのが「eo光」です。以下のキャンペーンを実施しており、お得に契約できます。
- 最大12カ月間月額料金が大きく割り引かれる「eo暮らしスタート割(ネット月額割引)」
- 標準工事費(29,700円)が実質無料
- 他社からのお乗り換えで違約金・撤去費用を最大60,000円補填
など
サービスページ:eo光のキャンペーン情報を確認する
※キャンペーンの内容は予告なく終了および内容を変更する場合がございます。
問い合わせやサポートをひとつにまとめられる
回線・プロバイダー一体型であれば、問い合わせやサポートの窓口が基本的にひとつにまとまります。
回線・プロバイダー別個型の場合、問い合わせ内容によって回線とプロバイダー事業者にそれぞれ連絡する必要があり、手間と時間がかかってしまうでしょう。
通信関連のトラブルが発生した際にも、問い合わせ先がひとつであれば迷うことはありません。
また、プロバイダー一体型で独自回線を提供している事業者であれば、お客様に対する窓口から回線設備の改善まで一貫したサポート体制が提供されるメリットがあります。
光回線とプロバイダーを選ぶときの注意点について
光回線とプロバイダーを選ぶときは、以下の点に注意しましょう。
- 提供エリア内に住んでいるか
- 早期に解約する可能性はないか
- 賃貸物件は選択肢が限定される
詳細は以下のとおりです。
提供エリア内に住んでいるか
光回線・プロバイダー事業者は数多くありますが、エリアが限定されているサービスもあるため、お住まいの地域によって利用できない場合があります。
また、マンションなどの集合住宅の場合、その物件に導入されている光回線しか利用できないケースが大半です。
お申し込み前には公式サイトで提供エリアを確認して、自宅で利用できるサービスを確認してみましょう。
例えばeo光の場合、近畿地方の2府4県と福井県の一部の地域でのみ提供しています。気になる方はエリア確認をしてみてください。
サービスページ:eo光のエリアを確認する
早期に解約する可能性はないか
光回線やプロバイダーは、開通してすぐに解約すると、解約金や工事費残債などを請求される場合があります。
そのため、直近で引越しする予定がない方であれば契約すべきといえるでしょう。新規加入を検討する際は、数年間の利用を前提に考えましょう。
賃貸物件は選択肢が限定される
すでに記載したとおり、賃貸マンションではインターネット回線の設備がすでに導入されているケースが多くあります。
その場合、基本的には導入されているインターネット回線を利用することになります。
なお、物件の共用スペースまで工事が完了しているため、部屋の中での工事は不要となるか、簡単なもので済む場合が多いです。
一方、賃貸の戸建ての場合は、自分で選んだ光回線を導入できますが、物件のオーナーに工事許可を取らなければなりません。
詳細については、以下の関連記事を参考にしてください。
関連記事:賃貸で光回線を契約できる?許可のとり方や確認すべきポイントを解説
光回線とプロバイダーの違いに関するよくある質問
最後に、光回線とプロバイダーの違いに関するよくある質問をまとめました。
プロバイダーは必要ですか?関係性は?
光回線だけではインターネットに接続できないため、プロバイダー契約は必須です。双方の契約があってインターネットが利用できるようになります。
ただし、回線・プロバイダー一体型の事業者であれば1回の契約だけで問題ありません。
Wi-Fiはプロバイダーと契約しなくても使えますか?
上記でお伝えしたとおり、光回線とプロバイダーいずれも契約することでインターネットに接続できるようになります。ONUと無線ルーターの接続によりWi-Fiが使えるようになるため、プロバイダー契約をしないと利用できません。
なお、モバイルWi-Fiルーターやホームルーターを利用する場合は、プロバイダー契約は不要です。
まとめ:光回線とプロバイダーはeo光でセットに!
光回線事業者には通信設備を提供・運営する役割、プロバイダー事業者にはインターネットに接続する役割があり、それぞれと契約することでインターネットにつながるようになります。
最近では「回線・プロバイダー一体型」の事業者が多くなっていますが、その中でも自社独自の回線を敷設している「eo光」は、通信速度や安定性を重視する方には最適です。
auやUQ mobile、mineoのスマートフォンとのセット割も適用できるほか、入会時のキャンペーンや特典も多く取り扱っています。
お得に利用できる光回線なので、ぜひこの機会に検討してみてください。
サービスページ:キャンペーン・割引(戸建て向け)|光回線のeo光 [イオ] 公式サイト
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