ひろしとアカリのセキュリティー事情 [2015/07/13]
今流行りの
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ウイルス対策はWindowsだけでいいの？
普段はまじめなお父さんの冗談をうっかり真に受けてしまったお母さんですが、いわゆるコンピュータウイルスがWindowsパソコンだけの話でないのは本当です。
例えば、Macの基本ソフトであるOS Xを狙うウイルスは実に10年以上も前から存在します。サイバー攻撃者は人気のある所に便乗して、より効率的に不正活動を行なおうとします。昨年確認された「WireLurker」とよばれるMac向けのウイルスは、Macに感染した後、その端末に接続されたiPhoneやiPadに不正アプリ（スマホ・タブレット向けのウイルス）をインストールさせようとするものでした。
スマホやタブレット向けの基本ソフトであるAndroid向け不正アプリも急激な勢いで数を増しています。2014年末には、その総数は400万を超え、一年間で倍増しています。
Android向け不正アプリの累積数（2014年）
iPhoneやiPad用の基本ソフトiOSは、「Jail Break(脱獄)」と呼ばれるAppleのサポート対象外の特別な変更を行わない限り、公式ストアである「App Store」以外からアプリのダウンロードが行えないため、Androidに比べ安全だと言われていました。しかし、2014年の終わりにはJail BreakしていないiOSに感染する新たな脅威も確認されています。
Windowsパソコン以外でも、ネットに接続する端末では、ウイルス対策をはじめとしたセキュリティー対策を心がけましょう。
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